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2025.2.26

目の下のクマに効果的なアイクリームはある?黒クマ・青クマ・茶クマにおすすめな治療法も解説

「毎日アイクリームを使用しているのにクマが消えない」と悩んでいる方もいるのではないでしょうか?

クマには青クマ・茶クマ・黒クマの3種類があり、それぞれのクマに合った成分のアイクリームを選ぶことが大切です。

ただし、すでに目立っているクマは、アイクリームだけでは改善が難しいことも。

本記事では、クマに効果的なアイクリームの成分や、セルフケアでは改善しにくいクマにおすすめの美容医療について解説します。

目の下のクマにはアイクリームが効果的?まずはクマの種類と原因をチェック

目の下のクマにはアイクリームが効果的?まずはクマの種類と原因をチェック

目の下のクマにアイクリームは本当に効果があるのか、気になりますよね。

実は、クマの種類によってはアイクリームでのケアが有効な場合もあります。

自分に合ったケアを選ぶために、まずはクマの種類と原因をチェックしましょう。

【青クマ】血行不良が原因のクマ

目の下が青っぽく見える青クマは、目の下の毛細血管が透けて見えている状態です。

特に、もともと目の下の皮膚が薄い方や、色白の方は青クマが目立ちやすい傾向があります。

簡単なチェック方法として、目の下の皮膚を軽く下に引っ張ってみましょう。

一時的にクマが薄くなれば、青クマの可能性が高いと考えられます。

青クマの主な原因は、血行不良です。

血流が滞ることで酸素が不足し、血液の色が暗くなると、目の下の薄い皮膚を通して血管が透けて見えやすくなります。

血行不良を引き起こす要因

  1. 睡眠不足
  2. 身体の冷え
  3. ストレス
  4. 長時間のスマートフォンやパソコン
  5. 喫煙

これらの要因が重なると、血流がさらに悪化し、青クマが慢性化することも。

日頃の生活習慣を見直し、血行を促すケアを取り入れましょう。

青クマについて詳しく見る

【茶クマ】色素沈着が原因のクマ

目の下が茶色っぽく見えるクマは、色素沈着が原因で起こります。

紫外線や摩擦によってメラニンが蓄積し、目の下がくすんだように見えるのが特徴です。

色素沈着は生まれつきある場合もありますが、特に目をこするクセがある方や、目元の紫外線対策が不十分な方に多い傾向があります。

茶クマは、メラニン色素が沈着して肌が茶色くなっているため、目の下を引っ張っても色が薄くなりません。

また、目の下の皮膚を引っ張ったときに、茶色の部分と皮膚が同時に動く場合も、茶クマの可能性が高いと考えられます。

色素沈着は一度できると自然に消えにくいため、日頃の摩擦を減らし、紫外線ケアを徹底することが大切です。

【黒クマ】たるみや眼窩脂肪の突出が原因のクマ

目の下が影のように暗く見える黒クマは、たるみや眼窩脂肪(がんかしぼう)の突出が主な原因です。

加齢に伴い目の周りの皮膚や筋肉が衰えると、目の下の皮膚がたるんだり、脂肪が押し出されて膨らみが生じることがあります。

その結果、目の下に凹凸ができ、影ができることでクマのように見えるのが特徴です。

顔を上に向けると影が薄くなる場合は、たるみや脂肪の突出が原因の黒クマの可能性が高いでしょう。

クマに効果的なアイクリームの成分とは?おすすめのアイクリームも紹介

クマに効果的なアイクリームの成分とは?おすすめのアイクリームも紹介

アイクリームでクマのケアをしたいと思っていても、どれを選べばいいのかわからない方も多いのではないでしょうか?

実は、クマごとに適した成分があり、選び方を間違えると期待した効果が得られないことも。

そこでここからは、クマの種類別に効果的なアイクリームの成分と、おすすめのアイクリームをご紹介します。

青クマに効果的なアイクリーム

青クマは、皮膚の薄さを補うために、肌をふっくらとさせる成分や保湿成分が含まれたアイクリームを選びましょう。

▼青クマにおすすめの成分一覧

  1. レチノール
  2. ペプチド
  3. ヒアルロン酸
  4. セラミド
  5. FGF(繊維芽細胞増殖因子)

青クマは睡眠不足やストレス、冷えなどによる血行不良も原因になるため、アイクリームの使用と併せて、生活習慣の見直しも行いましょう。

【青クマにおすすめ】エムディア パーフェクトアイクリームLF

エムディア パーフェクトアイクリームLFには、目元のハリや弾力を集中的に回復する成分が豊富に含まれています。

香料や着色料、鉱物油、エタノール、パラベンなどを使用していない低刺激処方で、デリケートな目元にも使いやすいのが特徴。

なめらかでコクがあり、目元の薄い皮膚にもなじみやすいテクスチャーで、朝晩のスキンケアに取り入れやすいですよ。

【青クマにおすすめ】ゼオスキン Gファクターアイセラム

Gファクターアイセラムは潤い成分がたっぷりと配合された、ジェル状の目元用美容液です。

肌のキメやハリに効果的で、乾燥からくる小じわもケアしながら、ふっくらとした目元へ導きます。

先端にクーリングアプリケーターを採用し、目元を冷やしながらマッサージできるので、使用後にすっきりとした心地よさを感じますよ。

【青クマにおすすめ】リビジョン C+アイコンプレックス

C+アイコンプレックスは、10%のビタミンCをはじめ、3種類のペプチドとミネラル成分を配合したアイクリームです。

肌に潤いを与えながら、ハリと透明感のある目元へと導きます。

伸びが良いテクスチャーが特徴で、朝と晩の2回使用しても1本で約3か月ほどもつため経済的です。

茶クマに効果的なアイクリーム

茶クマは色素沈着によって生じるため、美白作用のある成分やターンオーバーを促す成分が含まれたアイクリームを選ぶのがおすすめです。

▼茶クマにおすすめの成分一覧

  1. レチノール
  2. ハイドロキノン
  3. ビタミンC誘導体
  4. ナイアシンアミド
  5. アルブチン

また、紫外線や摩擦によるダメージを防ぐために、日中は日焼け止めを併用し、目元をこすらないよう心がけましょう。


【茶クマにおすすめ】ゼオスキン ハイドラファーム

ハイドラファームは、色素沈着を改善してクマを薄くする働きが期待できる成分が含まれています。

また、血行不良分や、肌の凹み、たるみ予防に効果的な成分も入っているため、1本で青クマ、茶クマ、黒クマケアが目指せるのも特徴。

目元に潤いをもたらす、しっとりとしたテクスチャーのアイクリームです。

黒クマに効果的なアイクリーム

黒クマは一度できてしまうと、アイクリームだけでの改善が難しいタイプのクマです。

そのためできる前のケアとして、たるみや凹みの予防効果が期待できるアイクリームを使いましょう。

▼黒クマにおすすめの成分一覧

  1. レチノール
  2. ペプチド
  3. セラミド
  4. ナイアシンアミド
  5. ヒアルロン酸
  6. スクワラン

なお、できてしまった黒クマを改善したいなら、脱脂や脂肪注入、余剰皮膚切除などの美容医療の検討がおすすめです。

アイクリームで効果がないクマは美容医療での治療がおすすめ!

アイクリームで効果がないクマは美容医療での治療がおすすめ!

アイクリームで丁寧にケアしても、なかなか薄くならないクマには、美容医療による治療もおすすめです。

美容医療では、脱脂や脂肪注入、レーザー治療など、クマの種類に応じた施術があります。

原因に合った治療を受けることで、より根本的な改善につながるでしょう。

青クマにおすすめの治療法

青クマの改善には血行を促進する治療や、皮膚に厚みをもたせる治療が効果的です。

▼青クマにおすすめの治療法

目の下の脂肪注入
≫詳しくみる
ご自身の太ももから採取した脂肪を、目の下に注入することで皮膚に厚みをもたせる
リジュランi
≫詳しくみる
ポリヌクレオチドを主成分とした製剤を目元に注入する
目の下に厚みをもたせ、血流を促す効果が期待できる

青クマ治療におすすめ①目の下の脂肪注入

目の下の脂肪注入は、ご自身の太ももなどから脂肪を採取・加工し、目の下に注入する治療法です。

皮膚に厚みを持たせることで、透けて見えやすい血管をカバーし青クマを目立ちにくくします。

ご自身の脂肪を使用するため、アレルギーのリスクが少ない点が特徴です。

さらに、脂肪が定着すれば半永久的な効果が期待できるため、長期的な改善が目指せますよ。

青クマにおすすめの治療②リジュランi

リジュランiは、サーモン由来のポリヌクレオチドを主成分とする製剤を目元に注入する治療法です。

目の下の皮膚に厚みを持たせるだけでなく、血流を改善する効果も見込めるため、青クマに効果的。

さらに、肌の再生をサポートする作用があり、ハリや弾力の向上、小じわのケアも期待できます。

茶クマにおすすめの治療法

茶クマの改善には、メラニンの排出を促し、肌のターンオーバーを整える治療が効果的です。

▼茶クマにおすすめの治療法

ピコレーザーレーザーを照射することで、メラニンを分解し、徐々にクマを薄くする効果が期待できる
外用薬ハイドロキノンやトレチノインを塗布し、ターンオーバーを促進する

茶クマにおすすめの治療①ピコレーザー

ピコレーザーは、メラニン色素を細かく分解し、茶クマの原因となる色素沈着を徐々に薄くする施術です。

従来のレーザーよりも短い時間でレーザーを照射するため、肌への負担が少なく、ダウンタイムが短いのが特徴。

また、肌細胞を活性化させてコラーゲンの生成を促進させる作用が期待でき、肌のハリツヤ改善にも効果的です。

茶クマにおすすめの治療②ハイドロキノン・トレチノイン

ハイドロキノンやトレチノインは、色素沈着やシミを薄くする外用治療として用いられます。

ハイドロキノンはメラニンの生成を抑制し、シミやくすみを改善する美白効果が期待できる成分です。

一方、トレチノインは、肌のターンオーバーを促し、メラニンの排出をサポートする作用があります。

ハイドロキノンとトレチノインを併用することで、茶クマの改善に効果的です。

ただし、トレチノインは肌の赤みや皮むけが起こることがあるため、医師の指示のもと、低濃度から始めると良いでしょう。

ハイドロキノンについて詳しくみる

黒クマにおすすめの治療法

黒クマの治療には、脱脂や余剰皮膚切除などの眼窩脂肪やたるみを取り除く治療法が効果的です。

▼黒クマにおすすめの治療法

脱脂下まぶたの内側から余分な眼窩脂肪を切除する施術
余剰皮膚切除
(よじょうひふせつじょ)
余った皮膚を切除し、たるみを改善に導く施術

黒クマにおすすめの治療①経結膜脱脂

経結膜脱脂は、下まぶたの内側から余分な眼窩脂肪(がんかしぼう)を取り除く手術です。

目の下の脂肪が突出していることで影ができ、黒クマが目立っている場合に効果的。

皮膚を切らずにアプローチするため、傷跡が残りにくく、ダウンタイムも短いのが特徴です。

脱脂後の経過を写真でみる

黒クマにおすすめの治療法②余剰皮膚切除

余剰皮膚切除は、余分な皮膚を切り取り、たるみを取り除くことで黒クマの改善を目指す施術です。

エックスクリニックの余剰皮膚切除は、下まぶたのきわを切開するため、傷跡が目立ちにくいのが特徴。

また、黒クマの改善だけでなく、小じわの軽減や若返り効果も期待できます。

クマに効果的なアイクリームの塗り方(使い方)

クマに効果的なアイクリームの塗り方(使い方)

クマをアイクリームでケアする際は、適量を優しくなじませることが大切です。

強くこすったり、多く塗りすぎると、摩擦による色素沈着や肌荒れの原因となることも。

ここからは、アイクリームのおすすめの塗り方を解説します。

アイクリームを塗る順番

アイクリームは乳液の後に使用するのが基本です。

スキンケアは油分が少ないものから順番に塗ることで、成分が肌に浸透しやすくなります。

▼スキンケアの順番

化粧水→美容液→乳液→アイクリーム→クリーム

アイクリームの塗り方

アイクリームは目の周りに少量を点おきて、目尻から目頭、下まぶたや上まぶたに塗り広げましょう。

摩擦は色素沈着などのトラブルの原因になるため、アイクリームを塗るときは、指の腹で優しくなじませてください。

特に、目元の皮膚はとても薄くデリケートなので、トントンと優しく押し込むよう塗布するのが理想的。

また、シワの溝や折り込み部分は、シワを片手で軽く伸ばしてから、もう片方の手で塗りこむのがおすすめです。

クマに効果的なアイクリームに関するよくある質問

クマに効果的なアイクリームに関するよくある質問

クマ消しアイクリームは効果がある?

クマ用のアイクリームは、クマの種類に合った成分を選べば、青クマや茶クマの改善が期待できます。

ただし、アイクリームは補助的なケアであり、、継続的な使用に加えて、生活習慣の見直しも必要です。

アイクリームだけでは改善が難しい場合、美容医療の併用がおすすめです。

アイクリームはどのくらいで効果が出る?

アイクリームの効果が現れるまでの期間は、クマの種類や状態によって異なります。

即効性は期待しにくく、3か月以上の継続が必要になることも。

毎日コツコツと使用しながら、生活習慣の改善や美容医療の併用も検討すると、より効果的です。

目の下のクマに効く薬は?

目の下のクマにおすすめな処方薬は、ハイドロキノンとトレチノインがあげられます。

美白効果が高いので、特に、色素沈着が原因の茶クマに効果的です。

【まとめ】クマを消したいなら種類に合った対策を選ぼう

アイクリームは、クマの予防や軽度な症状のケアに役立ちますが、すでに目立っているクマを根本から改善するのは難しい場合があります。

セルフケアだけでの改善が難しいクマは、美容医療を取り入れるのがおすすめ。

クマは複数の種類が混在していることがあるため、よく見極めたうえで治療を提案してくれる医師を選ぶことが大切です。

Xクリニックでは、豊富な症例実績をもつ医師が、多彩なクマ治療の中からぴったりな施術をご提案します。

クマ治療を検討されている方は、ぜひ当院にご相談ください。

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