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2025.5.15

シリコンバッグ豊胸の10年後はどうなる?見た目の変化や後悔例、効果を長く保つコツも解説

シリコンバッグ豊胸は、理想のバストをすぐに手に入れられる一方で、時間の経過とともに変化が出ることもあります。

術直後は満足していても、10年後に「思っていた仕上がりと違う」と感じる方も少なくありません。

そこで本記事では、シリコンバッグ豊胸の10年後に起こり得る見た目や触感の変化やよくある後悔例を紹介。

効果を長く保つためのコツも解説しているので、シリコンバッグ豊胸を検討している方はぜひ参考にしてください。

シリコン豊胸の10年後はどうなる?見た目や触り心地の変化を解説 

シリコンバッグによる豊胸は、年数の経過とともに見た目や触感に変化が出ることもあります。

10年後に「思っていたのと違った…」と感じることがないよう、起こり得るリスクについて知っておきましょう。

カプセル拘縮でバストの形や触り心地が変わる可能性がある 

シリコンバッグを挿入すると、体は異物と判断し、バッグのまわりに薄い膜(被膜)をつくります。

薄い膜(被膜)を作ることは自然な反応であり、多くの方に起こる通常の変化です。

ただし、被膜が厚く硬くなってバッグを締めつけるようになると、「カプセル拘縮」と呼ばれる状態になることも。

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▼カプセル拘縮が起きると見られる変化

  • バストが硬くなる
  • 丸みが崩れて不自然な形になる
  • 触ったときのやわらかさが失われる
  • 進行すると痛みを伴うこともある
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カプセル拘縮の発生頻度は10%ほどと多くはありませんが、進行すると見た目や触感に影響するおそれがあります。

10年後以降も定期的に診察を受け、変化に気づけるようにしておきましょう。

なお、現在はカプセル拘縮のリスクを抑えたシリコンバッグも登場していますよ。

▶︎カプセル拘縮になりにくいバッグは?

加齢や体型の変化が見た目に影響することもある 

年齢を重ねると、皮膚や脂肪がゆるみ、バストの形にも変化が出てきます。

しかし、シリコンバッグは挿入後も形が変わらないため、皮膚や脂肪がたるむと、バッグだけが浮いて見えることも。

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▼加齢や体型変化によって見られる変化

  • バストが下垂しバッグだけが高くなる
  • 皮膚が薄くなり、輪郭が浮き出る
  • 左右差が目立つようになる
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特にバッグを乳腺下に挿入している場合は、年齢や体型の変化による影響が見た目に出やすい傾向にあります。

一方で、筋肉の下に入れたケースでは、バッグの位置が安定しやすく、皮膚や脂肪のたるみによるズレが目立ちにくいとされていますよ。

シリコン豊胸は10年後に入れ替えが必要?何年持つ?

シリコンバッグは一生持つわけではなく、劣化した場合は入れ替えを検討する必要があります。

「10年で交換」と聞くこともありますが、必ずしも10年きっかりで取り替える決まりがあるわけではありません。

ここからは、シリコンバッグの耐用年数や、入れ替えを考えるべきサインについて解説していきます。

シリコンバッグの耐用年数と交換時期 

シリコンバッグの耐用年数は、おおよそ10〜15年がひとつの目安とされています。

 ただし、「10年経ったら必ず入れ替えが必要」というわけではありません。 

定期的に検査を受けて状態を確認し、明らかな劣化やトラブルがない場合は、すぐに入れ替える必要はないでしょう。 

交換時期は一律ではなく、バッグの種類や体の変化に応じて判断することが大切です。 

シリコンバッグの破損や劣化を放置すると起こること

シリコンバッグの破損や劣化を放置すると、胸の変形やしこり、炎症などにつながるおそれがあります。

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▼放置によって起こりうるリスク

  • 胸の左右差や変形
  • カプセル拘縮によるハリや痛み
  • ジェルの漏れによる炎症やしこり
  • 感染症や発熱などの全身症状
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破損は自覚症状がないまま進行することもあり、抜去時に初めて破損が見つかるケースも

術後は定期的に検診を受け、気になる違和感があれば早めに施術した院に相談しましょう。

シリコン豊胸の効果を10年後も保つためにできること

シリコンバッグ豊胸を受けたあとも、できるだけ長く自然な形を保ちたいと考える方は少なくないでしょう。

実は、仕上がりの持ちを左右するのは、施術直後だけでなく、その後の過ごし方にも関係しています。

ここでは、10年後も綺麗な状態を維持するために、意識したいポイントをご紹介します。

定期的な検診を受ける 

シリコンバッグ豊胸の効果を長く保ちたいなら、定期的な検診は欠かせません。

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▼検診でチェックされる主な項目

  • 感染兆候や傷口の様子
  • バッグの破損やしぼみ
  • カプセル拘縮の兆候
  • 左右差やバッグの位置ズレ
  • 周囲の皮膚・組織への影響
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術後1週間・1か月・3か月の初期チェックに加え、5〜10年の間に一度は検診を受けておくのがおすすめです。

見た目に変化がなくても、知らないうちにバッグの状態が変わっていることもあります。

気づかず放置して悪化する前に、早めに確認しておくと安心感が持てますよよ。

長持ちしやすいシリコンバッグを入れる

バッグ選びによって、豊胸後の仕上がりや持ちに差が出ることがあります。

近年は、破損や変形に配慮された、長持ちしやすい製品も登場していますよ。

製品名特徴
モティバ
エルゴノ
ミックス2
・拘縮リスクを軽減
・重力に合わせてに動く
・変形に強く破れにくい
・ジェルが漏れにくい
・ジェルの拡散が少ない
ペアル
(PERLE)
・形が安定しやすい
・破損しにくい設計
・自然な高さが出せる
・シワになりにくい
・形崩れのリスクが低い
・長く形を保ちやすい

どちらも耐久性と審美性に配慮された設計で、仕上がりを長く保ちたい方におすすめです。

術前に特徴を把握し、自分に合ったものを医師と一緒に選ぶことが大切ですよ。

シリコンバッグ豊胸の経験が豊富な医師を選ぶ

シリコンバッグの効果を長く保つには、どの位置に、どのようにバッグを挿入するかがとても重要です。

バッグの入れ方が適切でなければ、時間の経過とともに形の崩れや硬さなどのトラブルが起きる可能性があります。

そのため、施術をお願いするなら、経験豊富な医師を選びましょう。

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▼経験のある医師を見極めるポイント

  • 症例写真が豊富
  • 術後の経過もしっかり公開されている
  • 拘縮や破損などのトラブルへの対応実績がある
  • 形成外科専門医(日本形成外科学会認定)などの資格を持っている
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長く自然なバストを保ちたい方こそ、医師選びにはしっかり時間をかけたいところです。

あとからの再手術や調整が不要になれば、身体的な負担だけでなく経済的な負担も少なくてすみますよ。

シリコン豊胸の10年後に見られるデメリットや後悔例

シリコンバッグ豊胸は、術後すぐに理想のバストが手に入る一方で、年数が経つにつれて思わぬ悩みに直面するケースもあります。

とくに10年以降は、医師やクリニックの状況など、施術当時には想定していなかった課題が浮かびやすくなることも。

ここでは、術後10年以上が経過したあとに多いデメリットや後悔例をご紹介します。 

シリコンバッグ抜去後の皮膚のたるみが気になった

シリコンバッグを長期間入れていた場合、抜去後に皮膚のたるみが目立つことがあります。

大きめのバッグを使用していた方や、加齢によって皮膚のハリが低下している場合は、バッグがなくなったことで皮膚のゆるみが強調されてしまうケースも。

バストの見た目に違和感を覚え、再施術を検討する方も少なくありません。

メンテナンスや再手術の費用負担が想定外だった 

シリコンバッグは永久に使えるものではなく、一定期間ごとに検診や状態確認が推奨されています。

とくに10年を過ぎると、破損リスクや劣化の可能性があるため、検査や再手術の案内を受けることも。

こうした費用が思った以上にかかり、想定外の出費に後悔するケースも少なくありません。

シリコンバッグ豊胸を受ける際は、検診費用の有無や将来的な入れ替え費用もふまえて、あらかじめ備えておくことが大切です。

担当医が退職・閉院してアフターケアが受けられなくなった 

術後にトラブルや不安が生じた際、信頼していた担当医に相談できなくなるのは大きな不安要素です。

中には、数年後に医師が退職したり、クリニックが閉院してしまい、術後の経過を把握している医療者に診てもらえなくなったというケースも。

こうした事態を防ぐためには、施術前に引き継ぎ体制が整っているかを確認しておくことが大切です。

また、長年にわたって運営されているクリニックは、急な閉院が起こりにくく、継続的なアフターケアを受けやすい傾向があります。

長期的にフォローしてもらえる体制が整っていると、万が一のトラブル時も相談しやすいため、クリニック選びの判断材料として意識しておくと良いでしょう。

シリコンバッグ豊胸の10年後はどうなる?に関するよくある質問

シリコンバッグが破損したときの症状は?

破損したシリコンバッグはすぐに大きな変化が出るとは限りませんが、以下のようなサインが現れることがあります。

・バストの形が変わった
・張りや硬さが不自然に変化した
・痛みや違和感を感じるようになった
・触り心地が硬くなった

少しでも異変を感じた場合は、早めに医師の診察を受けましょう。

必要に応じて、エコー検査などで状態を確認してもらうと安心感を持てますよ。

シリコン豊胸の老後の変化は?

加齢にともなって、バストやシリコンバッグの状態にも変化が起こることがあります。

・皮膚のハリ不足でバッグの輪郭が浮きやすくなる
・バストと体型のバランスが崩れる
・劣化やカプセル拘縮が起きやすくなる
・位置ずれや下垂などのリスクも高まる

高齢になると、体調や持病の関係で再手術が難しくなるケースもあります。

早めにバッグの抜去や、脂肪注入による修正を検討する方もいますよ。

シリコン豊胸は一生もの?

シリコンバッグによる豊胸は、一生そのまま使い続けられるものではありません。

一般的に、シリコンバッグは10〜15年を目安に状態を確認し、必要に応じて入れ替えや抜去を検討する必要があります。

破損や変形、カプセル拘縮などのリスクは時間とともに高まるため、定期的な検診が欠かせません。

「一度入れたら終わり」ではなく、将来的な再手術も視野に入れておくことが大切です。

 シリコン豊胸で10年後も効果を保つには医師やバッグ選びが重要

シリコン豊胸で10年後も綺麗な状態を維持するには、施術を受ける前の選択がとても重要です。

医師の技術力や経験、バッグの種類を丁寧に検討することで、10年後の見た目や触り心地にも差が出てきます。

Xクリニックでは、シリコンバッグ豊胸の施術経験が豊富な女性医師が担当いたします。

シリコンバッグは、自然な見た目と高い耐久性が見込める「モティバエルゴノミックス2」や「ペアル」を採用。

さらに、シリコンバッグ豊胸以外だけでなく、脂肪注入豊胸やハイブリッド豊胸といった複数の施術方法から、ご希望や体型に応じて適した方法をご提案いたします。

将来を見据えて、綺麗なバストを長く保ちたい方は、ぜひ一度当院にご相談ください。

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