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2025.5.12

茶クマの治し方は?原因や見分け方からおすすめのアイクリームまで紹介

茶クマ 治し方

目の下に茶色っぽい影があると、疲れ顔や老けた印象になるため、気になってしまう方も多いのではないでしょうか。

茶クマの原因は色素沈着で、スキンケアや美容医療によって改善が期待できるケースもあります。

しかし、誤ったケア方法では、茶クマが治るどころか悪化してしまうことも。

そこで本記事では、茶クマの見分け方や原因、治し方の選び方からおすすめのアイクリームまで詳しくご紹介します。

そもそも茶クマとは?原因と見分け方を解説

茶クマとは、目の下に茶色っぽい影ができたように見えるクマの一種です。

主な原因は、色素沈着によるもので、摩擦や紫外線、乾燥などの日常的な刺激が関係しています。

青クマや黒クマとは治療法が異なるため、まずは茶クマの原因や見分け方などの特徴を把握しておきましょう。

茶クマの原因

茶クマの主な原因は、目の下にメラニン色素が沈着する「色素沈着」です。

メラニンは本来、肌のターンオーバーによって排出されます。

しかし、日常的な刺激によって肌にとどまってしまうことでクマのように見える状態になるのです。

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▼茶クマにつながる主な要因

  • ・摩擦による刺激(目をこする・アイメイクの落とし残しなど)
  • ・紫外線によるメラニン生成
  • ・乾燥によるバリア機能の低下
  • ・クレンジングや洗顔時の物理的刺激
  • ・体質やホルモンバランスの影響

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一つひとつが小さな刺激でも、継続的に目の下にダメージを与えることで、茶クマの定着につながることがあります。

茶クマの改善を目指すなら、刺激や摩擦が少ない生活を送りましょう。

茶クマの見分け方!青クマや黒クマとの違いは?

茶クマは、肌そのものが茶色っぽく色づいて見えるのが特徴です。 

青クマのように血行によって色が変わったり、黒クマのように影が動いたりすることはありません。

クマの種類見分け方
茶クマ・引っ張っても色が変わらない
・明るい所では目立たない
・メイクで隠れにくい
青クマ・下に引っ張ると薄くなる
・温めると改善することも
黒クマ・顔を上にするとなくなる
・頬を持ち上げると影が薄くなる
・目の下がへこんで見える

セルフチェックである程度の目安はつきますが、実際には複数のタイプが重なっているケースも多いです。

確実にクマの種類を判断したい場合は、医師の診察を受けるのがおすすめですよ。

【セルフケア編】茶クマの治し方は?改善が目指せるアイクリームも紹介

茶クマは、セルフケアでも一時的な改善が見込めることがあります。

中でも、アイクリームの使用など、毎日のケアを意識することがポイントです。

ここからは、今日から取り入れられるセルフケアの具体的な方法をご紹介します。

茶クマに効果的なアイクリームを使う

茶クマに効果的なアイクリームは、色素の生成を抑えたり、肌の代謝を整えたりする成分を含むものです。

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▼茶クマ対策に効果的な有効成分

  • ・ビタミンC誘導体
  • ・ナイアシンアミド
  • ・トラネキサム酸
  • ・レチノール

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アイクリームは、朝晩のスキンケアの最後に、米粒1個分を目元にやさしくなじませるのが基本。

敏感肌の方は、まず週に数回から始めて、肌の様子を見ながら調整していくと良いでしょう。

▼茶クマ対策におすすめなアイクリーム

製品名特徴
ゼオスキン
Gファクターアイセラム
・ペプチドを配合
・ハリや弾力もサポート
・保湿力◎
・小ジワ対策にもおすすめ
・さらっとした使い心地
・朝でも使いやすい
エムディア
パーフェクトアイクリーム
・レチノールを配合
・肌の代謝を整える
・乾燥対策にも◎
リビジョン
C+アイコンプレックス
・高濃度ビタミンC誘導体を配合
・ペプチドも含まれる
・小じわの対応もOK
・しっとり感◎
ゼオスキン
ハイドラファーム
・ビタミンAやペプチドを配合
・複合的な悩みにおすすめ
・軽いテクスチャーで朝の使用も◎

アイクリームは、すぐに効果を発揮するものではありません。

毎日継続して使うことで、少しずつトーンの変化を感じられるでしょう。

>>茶クマを早く改善する方法を確認

摩擦や刺激を避ける

茶クマの原因とされる色素沈着は、日常のちょっとした摩擦でも悪化することがあります。

特に目元は皮膚が薄くデリケートなため、洗顔やクレンジングの際の刺激には注意が必要です。

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▼摩擦を減らすために心がけたいポイント

  • ・クレンジングはこすらずなじませる
  • ・お湯落ちするメイク用品を使う
  • ・洗顔料はしっかり泡立てて使う
  • ・タオルは押さえ拭きする
  • ・目元を頻繁にこするクセに注意する

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日々の習慣を少し意識するだけでも、目元への刺激を減らし、茶クマの対策につながります。

「とにかくこすらない」が基本と覚えておくと良いでしょう。

目元までしっかり保湿ケアを行う

目元の乾燥を放っておくと、紫外線や摩擦の影響で、茶クマの原因となるメラニンが過剰に作られやすくなります。

毎日のスキンケアでは、目のキワまで丁寧に保湿する習慣をつけておきましょう。

保湿力に優れたアイクリームを取り入れるのも、おすすめです◎

>>おすすめのアイクリームをみる

紫外線対策を取り入れる

紫外線を浴びると、肌を守ろうとしてメラニンが過剰に作られ、色素沈着につながることがあります。

特に目元は皮膚が薄く、紫外線のダメージを受けやすいパーツです。

目元までしっかり塗れる日焼け止めを使い、帽子や日傘などで物理的に紫外線を防ぐのも効果的。

ちょっとした外出時でも油断せず、日常的に紫外線ケアを習慣づけておきましょう。

睡眠や食事など生活習慣を見直す

生活習慣の乱れは肌のターンオーバーに影響し、メラニンの排出がうまくいかず色素沈着の原因になることがあります。

とくに睡眠不足や栄養バランスの偏りは、肌の回復力を下げやすいため改善を目指しましょう。

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▼茶クマ対策として意識したい生活習慣の例

  • ・質の良い睡眠をしっかりとる
  • ・バランスの良い食事を意識する
  • ・アルコールや糖分の摂りすぎを控える
  • ・ストレスは溜めこまず吐き出す

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体の内側から整えることも、茶クマを改善に導く大切なステップです。

【医療編】ひどい茶クマに効果的な治療法(治し方)

【医療編】ひどい茶クマに効果的な治療法(治し方)

セルフケアではなかなか変化を感じにくい茶クマには、美容医療による治療もおすすめです。

肌の代謝を整えたり、色素をため込みにくくしたりする施術によって、少しずつ茶クマの改善効果が期待できますよ。

ここでは、茶クマの改善を目指したい方に向けて、美容医療で行われる主な治療法をご紹介します。

【レーザー治療】メラニンを分解して茶クマを改善する

レーザートーニングは、低出力のレーザーを肌に照射し、色素沈着の原因となるメラニンを分解していく治療法です。

刺激やダウンタイムが少ないため、美容医療がはじめての方や、スケジュール調整がしにくい方でも受けやすいですよ。

メリットデメリット
・ダウンタイムが短い
・痛みが少ない
・複数の肌悩みに対応できる
・肝斑の治療にも◎
・即効性はない
(5〜10回の継続が必要) 

レーザートーニングは、1回の施術で大きな変化が出る治療ではありません。

少しずつメラニンを減らしていく方法のため、効果を実感するまでに時間がかかる点は理解しておきましょう。

その分、肌にやさしく継続しやすいというメリットにもつながっていますよ◎

【フォトフェイシャル(IPL)】くすみを整えて目元の印象を明るくする

フォトフェイシャル(IPL)は、光を照射し、メラニンを少しずつ分解・排出されやすくする施術です。

色ムラやくすみの改善、肌のハリ、小じなど、さまざまな肌悩みを改善に導きますよ。

メリットデメリット
・色ムラやくすみに広く作用する
・肌への刺激が少ない
・ハリ感UPも期待できる
・肌全体のトーンアップが見込める
・施術後すぐにメイクができる
・継続が必要
・シミが一時的に濃くなることも

フォトフェイシャルは、光の刺激によってコラーゲンの生成も促されます。

そのため、キメの整ったハリのある肌を目指せるのも魅力のひとつ。

茶クマだけでなく、たるみやシワ、肌のハリなどもまとめてケアしたいという方におすすめな治療法です。

【ケミカルピーリング】肌代謝を促してメラニンを排出する

ケミカルピーリングは、薬剤で古い角質をやさしく除去し、肌のターンオーバー(生まれ変わり)を促す治療です。

代謝が整うことで、色素沈着の原因となるメラニンの排出もスムーズになり、茶クマの改善が目指せますよ。

くすみやざらつきが気になる肌のメンテナンスにも適しており、肌全体の透明感を引き出す効果も期待できます。

メリットデメリット
・肌のキメや肌質改善効果が事態できる
・くすみ、ざらつき改善にも効果的
・費用がリーズナブル
・施術時間が短く通いやすい
・一時的にピリつきや赤みが出ることがある
・効果が出るまでに回数がかかる

ピーリング後の肌は美容成分が浸透しやすい状態になっています。

イオン導入やエレクトロポレーションと組み合わせることで、より明るくツヤのある肌が目指せますよ。

【ハイドロキノン外用】メラニンの生成をおさえる

ハイドロキノンは、メラニンの生成をおさえる作用をもつ美白成分です。

茶クマの原因となる色素沈着に対して、処方されることがあります。

主にクリームやジェルなどの塗り薬として用いられ、気になる部位にピンポイントで使用するのが一般的です。

塗り薬のため、ホームケアとして取り入れやすいですよ。

メリットデメリット・注意点
・塗るだけなので取り入れやすい
・部分的な集中ケアができる
・市販品より高濃度な処方が可能
・刺激や赤み、かゆみが出ることがある
・使用期間に制限がある

ハイドロキノンは、肌に刺激を感じやすい成分なので、医師の管理下で使用しましょう。

赤みやヒリつき、かゆみなどの症状が辛い場合は、医師に相談するのがおすすめです。

また、長期的に連続使用すると、耐性がついたり白斑などの副作用リスクが高まる可能性があります。

そのため、2〜3か月を目安にいったん使用を中止するサイクルを意識して守ることが大切です。

 茶クマの治し方に関するよくある質問

茶クマが隠せるコンシーラーの色は?

色素沈着が原因の茶クマには、補色となるイエロー系のコンシーラーが効果的です。

ただし、黄色だけだと浮いて見えることも。

仕上げに肌になじむベージュ系を重ねると自然にカバーしやすくなりますよ。

重ねすぎず、少量ずつなじませるのがポイントです。

自力で茶クマを治す方法は?

茶クマの原因である色素沈着には、「摩擦を避ける」「紫外線対策を徹底する」「保湿を続ける」といった毎日のケアを意識しましょう。

加えて、美白有効成分を含むアイクリームを取り入れることで、薄くなっていくケースもあります。

セルフケアで改善が見られない場合は、美容クリニックに相談するのがおすすめです。

茶クマに効果的なレーザーは?

茶クマの色素沈着には、レーザートーニングが効果的です。

低出力のレーザーでメラニンを徐々に分解していくため、刺激が少なく、ダウンタイムも短め。

ただし、効果を実感するには複数回の照射が前提となるため、継続して通うことを視野に入れておきましょう。

茶クマを治したい方は美容クリニックでの相談もおすすめ

茶クマは、色素沈着によって目の下が茶色く見えるクマの一種です。

主な原因には摩擦や紫外線、乾燥、加齢などが関係しており、日常のスキンケアや生活習慣とも深く関わっています。

毎日のケアで改善が見込めるケースもありますが、セルフケアではなかなか変化が出にくいことも。

色素沈着の程度や肌の状態によって適した治療法は異なるため、判断に迷う場合は医師の診察を受けるのがおすすめです。

Xクリニックでは、茶クマに対応したレーザーやフォトフェイシャルなどの治療を複数ご用意。

皮膚科専門医(日本皮膚科学会認定)が在籍している院や、肌診断機による分析が可能な院もあり、肌状態に合わせた治療を提供しています。

茶クマの治療を検討している方は、ぜひいちど当院にご相談ください。

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