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2025.5.29
脂肪注入豊胸の費用相場はいくら?後悔しない?安く抑える方法も解説

脂肪注入豊胸の費用相場は、約50〜150万円です。
施術方法や医師の注入技術によって値段が決まるため、クリニックによって費用は大きく異なります。
なお、安さだけで選ぶと効果がなかったり、理想のデザインにできなかったりと後悔をするケースも。
そこで本記事では、脂肪注入豊胸の費用相場のほか、後悔しないためのクリニックの選び方や、費用を抑えるコツも紹介します。
目次
脂肪注入豊胸の平均相場は約50万〜150万円

脂肪注入豊胸の費用相場は、約50万〜150万円ほどです。
施術方法によって、費用は大きく異なります。
▼脂肪注入豊胸の施術ごとの料金目安
施術方法 | 料金の目安 | 特徴 |
脂肪注入豊胸(シンプル法) | 約50万〜80万円 | ・脂肪をそのまま注入する方法 ・定着率はやや低め |
コンデンスリッチ豊胸 | 約80万〜130万円 | ・不純物を除去し、濃縮した脂肪を注入する方法 ・定着率は高め ・しこりができにくい |
ピュアグラフト豊胸 | 約70万〜120万円 | ・専用フィルターで不純物を除去する方法 ・定着率は中程度 |
同じ施術方法でも料金に幅があるのは、対応内容や含まれるサービスがクリニックごとに異なるからです。
▼費用に差が出る主な理由
・注入する脂肪の処理方法
・医師の経験、技術力
・麻酔代
・アフターケア、保証など
施術経験が豊富で評価の高い医師が在籍するクリニックでは、技術料が高く設定されているケースも少なくありません。
一方で、料金が安すぎる場合、施術の質やアフターフォローに不安が残ることも。
費用だけでなく「医師の技術力」や「サポート体制」まで含めてクリニックを選ぶことが大切です。
脂肪注入豊胸を安く受ける方法3つ

脂肪注入豊胸の費用を安く抑えるには、「モニター価格の利用」「総額での比較」「割引プランの活用」の3つがポイントです。
同じ施術でも、クリニックによって料金に大きな差が出ることもあるため、ちょっとした工夫で数万円以上の節約につながります。
モニター価格で施術を受ける
脂肪注入豊胸をできるだけ安く受けたい場合は、「モニター価格」を利用するのもひとつの方法です。
症例写真や施術後のアンケート提供などを条件に、通常より数万円〜十数万円ほど安くなるケースがあります。
▼モニターの種類
モニターの種類 | 撮影範囲 | 特徴 |
部分モニター | バストから足まで(顔出しなし) | ・バレにくい ・割引率はやや低め |
全顔モニター | 頭から足まで(顔出しあり) | ・割引率が高い |
モニターの条件はクリニックごとに異なるため、契約前にしっかり確認しておくことが大切です。
なお、モニターだからといって、施術内容やアフターケアの質が劣ることは基本的にありませんよ。
オプション料金も含めた総額を比較する
費用を比べるときは、オプションも含めた「総額」で見るのがポイントです。
たとえば、クリニックによっては「脂肪吸引のみの料金」や「注入料」といった、一部の費用だけが表示されていることもあります。
▼見積もり時に確認したい追加項目
・麻酔代
・血液検査代
・アフターケア代
・処方薬代
あとから「思ったより高かった」とならないように、見積もり時に何が含まれているのかをしっかり確認しておきましょう。
季節限定の割引プランやクーポンを利用する
費用を少しでも抑えたいなら、「季節限定の割引プラン」や「クーポン」を活用するのがおすすめです。
クリニックによっては、期間限定で割引を実施していることがあり、タイミング次第では通常より数万円安く受けられることもあります。
公式サイトやSNS、予約ページなどで案内されていることが多いため、予約前にチェックしてみましょう。
安すぎる脂肪注入豊胸は危険?後悔しないために費用以外で見るべきポイント

脂肪注入豊胸で後悔しないためには、価格の安さだけで判断しないことが大切です。
価格だけで決めてしまうと、思ったような仕上がりにならなかったり、しこりができるなどのトラブルが起きたりして、かえって追加費用がかかることも。
この章では、後悔のない施術につなげるために、費用以外でチェックしておきたい3つのポイントを解説します。
名医の施術を受けたいなら症例数や資格の有無を確認する
信頼できる医師に施術を任せたいなら、症例数や専門資格の有無を事前に確認しましょう。
▼カウンセリング前に確認しておきたいポイント
・症例数や症例写真
・専門医の資格を保有しているか
・希望に近い施術実績があるか
これらを事前にチェックすることで、医師の技術だけでなく、信頼して任せられるかどうかの判断材料になります。
効果が心配なら定着率が高い施術方法があるかチェックする
効果に不安がある方は、定着率の高い「コンデンスリッチ豊胸」や「ピュアグラフト豊胸」をチェックしておきましょう。
▼定着率が高い施術方法
施術方法 | 定着率の目安 | 特徴 |
コンデンスリッチ豊胸 | 約50〜80% | ・不純物を除去し、濃縮した脂肪を注入する方法・しこりができにくい |
ピュアグラフト豊胸 | 約50〜70% | ・専用フィルターで不純物を除去する方法 ・自然な仕上がり |
脂肪注入豊胸(シンプル法) | 約30〜70% | ・脂肪をそのまま注入する方法 ・料金設定は低め ・定着にばらつきがある。 |
なお、「コンデンスリッチ豊胸」や「ピュアグラフト豊胸」はすべてのクリニックで取り扱っているわけではないため、取り扱いがあるか事前に確認しておきましょう。
ダウンタイムが不安ならアフターフォロー体制や保証が充実したクリニックを選ぶ
施術後の痛みや腫れに対するサポート、万が一の修正手術への対応など、アフターフォロー体制が整っているかも重要です。
▼アフターフォローで確認したいポイント
・術後の再診や経過観察の診察が無料かどうか
・痛みや腫れが強い場合の相談窓口があるか
・脂肪の定着が不十分だった際の保証の有無
・しこりなどのトラブル時に修正手術が受けられるか
・保証期間は明記されているか
施術後にトラブルが起きたときでも、きちんと対応してもらえる体制があれば、迅速なフォローが受けやすくなります。
なお、保証やアフターフォロー内容、かかる費用などはクリニックによって異なるため、事前に確認しておくのがおすすめです。
脂肪注入豊胸は後悔する?やめた方がいい?デメリットを解説

脂肪注入豊胸には、自然な仕上がりや異物を使わない安心感といったメリットがある一方で、後悔の原因になりやすいデメリットも存在します。
施術を検討するうえでは、「ダウンタイムが長かった」「しこりができて心配になった」と感じるケースがあることも理解しておくことが大切です。
ここでは、脂肪注入豊胸の代表的なデメリットについて解説します。
痛みや内出血などのダウンタイムが長い
脂肪注入豊胸のダウンタイムは、完全に落ち着くまでにおよそ1ヶ月ほどかかるとされています。
▼ダウンタイムの主な症状と期間
症状 | 部位 | 持続期間の目安 |
腫れ | 脂肪吸引部位、胸部 | 約1〜2週間 |
痛み | 脂肪吸引部位 | 約1週間(軽い痛みは2週間程度) |
内出血 | 脂肪吸引部位、胸部 | 約2〜3週間 |
むくみ | 太もも、二の腕など | 約1〜3週間 |
しこり感 | 胸部 | 数週間〜1ヶ月以上 |
症状の程度や回復には個人差があるため、ダウンタイムが長引く可能性も考えて、スケジュールには余裕をもたせましょう。
旅行やイベントなどの予定は、施術から3か月以上あけて計画するのがおすすめです。
しこりや石灰化などの副作用のリスクがある
脂肪注入豊胸では、脂肪がうまく定着しなかった場合に、しこりや石灰化といった副作用が起こることがあります。
こうしたリスクは、脂肪の処理方法や医師の技術力によって左右されるものです。
たとえば、不純物をしっかり取り除いた脂肪だけを使う「コンデンスリッチ法」は、しこりができにくい方法として知られています。
また、症例数が多く経験豊富な医師による施術を受けることも、リスク軽減につながる重要なポイントといえるでしょう。
定着率に個人差がある
脂肪注入豊胸では、脂肪の定着率に個人差があり、希望通りのバストサイズになるとは限りません。
定着率に影響する要因には、体質や体型だけでなく、生活習慣や術後の過ごし方も関係しています。
▼定着率に影響する要因
・体型、体質
・喫煙
・過度な運動や飲酒
・術後の圧迫
・急激な体重減少やダイエット
特に術後1〜3か月ほどは、脂肪が定着する大切な時期です。
医師の指示に従い、体をいたわりながら過ごすことが、理想の仕上がりにつながりますよ。
1回で2カップ以上のサイズアップは難しい
脂肪注入豊胸では、1回の施術で得られるサイズアップは1〜1.5カップ程度とされています。
これは、脂肪の定着率や体への負担を考慮して、一度に注入できる脂肪の量に限りがあるためです。
無理に多く注入すると、しこりや石灰化などのリスクが高まる可能性があります。
そのため、2カップ以上のサイズアップを希望する場合は、複数回に分けて施術を受けることも視野に入れておきましょう。
【症例写真】脂肪注入豊胸のビフォーアフター写真

施術名 | コンデンスリッチ豊胸 |
費用 | 998,000円 |
施術を受けたお客さま | 40代女性 |
今回のモニター様は、授乳後にボリュームダウンしたバストが気になるとのことでご来院されました。
「自然にサイズアップしたい」というご希望があったので、脂肪注入豊胸をご提案。
施術後は、豊胸感のないナチュラルなお胸になったと思います。

施術名 | コンデンスリッチ豊胸 |
施術を受けたお客さま | 20代女性 |
こちらのモニターさまも、自然なバストアップをご希望されたため、脂肪注入による豊胸をご提案。
施術後は、デコルテからふっくらとしたナチュラルなバストに仕上がりました。
脂肪注入豊胸の費用相場はどれくらい?に関するよくある質問

脂肪注入豊胸のダウンタイムはどれくらい?
脂肪注入豊胸のダウンタイムは個人差がありますが、一般的には1〜2週間ほど続くことが多いです。
この期間は腫れや内出血、痛みや違和感が現れますが、徐々に和らいでいきます。
▼脂肪注入豊胸のダウンタイム症状と期間
ダウンタイム症状 | 期間の目安 |
腫れ・むくみ | 約1〜2週間 |
内出血 | 約1〜2週間で徐々に薄れる |
痛み・違和感 | 数日〜1週間で軽減 |
日常生活の制限 | 軽い作業は数日後から可能、激しい運動は1〜2週間控える |
完全な回復 | 約1ヶ月程度が目安 |
もし、強い痛みや腫れの悪化、発熱、膿などの異常がみられた場合は、感染の可能性がありますので、速やかに施術を受けたクリニックへご相談ください。
脂肪注入豊胸はどれくらいもつ?
脂肪注入豊胸で定着した脂肪は、基本的に半永久的に持続します。
ただし、バストに残った脂肪も全身の脂肪と同じく、ダイエットや体重の変動によって減少することがあります。
そのため、定着後も生活習慣によってバストサイズが変化する可能性があることを知っておきましょう。
脂肪注入豊胸の定着率は?
脂肪注入豊胸の定着率は、約30〜70%といわれています。
どれだけ脂肪が残るかは、施術方法や医師の技術、術後の過ごし方などによっても変わりますよ。
▼施術方法ごとの定着率の目安
施術方法 | 定着率の目安 |
従来の脂肪注入 | 約30〜50% |
コンデンスリッチ豊胸 | 約50〜80% |
ピュアグラフト豊胸 | 約50〜70% |
脂肪注入豊胸では、採取した脂肪すべてが定着するわけではなく、一定量は体に吸収されてしまいます。
より高い定着率や満足のいく仕上がりを目指す場合は、技術力の高いクリニックや、定着率が高いとされる施術方法で施術を受けましょう。
脂肪注入豊胸の2回目はいつからできる?間隔は?
脂肪注入豊胸の2回目の施術は、おおよそ3〜6か月ほど間隔をあけましょう。
1回目の脂肪がしっかり定着する前に追加注入を行うと、脂肪が吸収されてしまったり、しこりができるリスクが高まることがあります。
また、2回目のタイミングや最適な間隔は、体質や術後の経過によって異なるため、必ず医師と相談しながら決めるのがおすすめです。
脂肪注入豊胸後のしこりを放置するとどうなる?
しこりをそのまま放置すると、カルシウムが沈着して「石灰化」したり、しこりが大きくなる、痛みや赤みが出てくるといったトラブルが起こることがあります。
症状が悪化すると治療が長引くこともあるため、気になるしこりがある場合は、早めに施術を受けたクリニックや医師に相談しましょう。
脂肪注入豊胸の見分け方は?
脂肪注入豊胸は、見た目も触り心地もとても自然な仕上がりになることが多いため、外見だけで見分けるのはかなり難しいといわれています。
実際、ご本人や施術した医師でなければ分からないことがほとんどです。
ただし、術後に左右差が目立ったり、脂肪がしこりになってしまった場合は、触ったときに硬さや違和感が出るため、パートナーなどに気づかれてしまう可能性もゼロではありません。
脂肪注入豊胸の費用相場は約50万〜150万円!後悔したくないなら医師選びは慎重に
脂肪注入豊胸の費用相場は、おおよそ50万〜150万円が目安です。
費用をできるだけ抑えたい場合は、モニター価格の活用や、オプション込みの総額で比較すること、季節限定プランの有無を確認しましょう。
ただし、価格だけで判断すると、仕上がりや結果に満足できないケースもあるため注意が必要です。
後悔しないためには、「コンデンスリッチ豊胸」といった定着率の高い施術法を選ぶことや、症例数が多く信頼できる医師を選ぶことを意識しましょう。
Xクリニック(エックスクリニック)では、コンデンスリッチ豊胸による脂肪注入豊胸を行っています。
施術は、豊胸の経験が豊富な女性医師が担当しますので、女性ならではのお悩みやご希望も相談しやすいですよ。
費用も、相場よりもリーズナブルな価格で提供させていただいております。
脂肪注入豊胸をご検討の方は、ぜひ一度当院までご相談ください。