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2025.9.15

小鼻縮小はフラップ法がおすすめ?メリット・デメリットや向いている人の特徴を解説!

小鼻縮小 フラップ法

小鼻縮小の「フラップ法」は、小鼻の付け根を切開し、組織を内側に寄せて固定する施術です。

組織をしっかり固定できることから、内側法の後戻りを軽減する効果が期待できます。

本記事では、フラップ法のメリットやデメリット、向いている人の特徴やダウンタイムの経過まで解説します。

小鼻縮小のフラップ法とは?皮膚を内側に寄せて固定する方法

小鼻縮小 フラップ法

フラップ法は、小鼻の付け根を切開し、組織を内側に寄せて固定する施術です。

組織をしっかりと縫い合わせるため、後戻りしにくいというメリットがあります。

▼フラップ法のメリット・デメリット

メリットデメリット
・後戻りしにくい
・笑ったときの小鼻の広がりを抑えやすい
・傷跡が目立ちにくい
・一時的に人中が盛り上がることがある
・鼻の穴が小さくなることがある
・ダウンタイムが長くなる可能性がある

【フラップ法のメリット】後戻りや効果の物足りなさを軽減する

フラップ法のメリットは、組織を左右に引き寄せて固定することで、時間が経ったあとも後戻りしにくい点です。

▼フラップ法のメリット

・後戻りしにくい
・笑った時に小鼻の広がりを抑えやすい
・傷跡が残りにくい

フラップ法は、目立つ傷跡を避けつつ、笑ったときの鼻の広がりや後戻りのリスクまで改善したい方に向いていますよ。

【フラップ法のデメリット】ダウンタイムが長引く可能性がある

フラップ法のデメリットは、ダウンタイム期間が長引く可能性がある点です。

▼フラップ法のダウンタイムの経過

時期経過
1〜2週間腫れや内出血が強く出やすい
2〜4週間腫れや赤みが徐々に落ち着く
3〜6か月むくみや傷跡の赤み徐々に落ち着く

むくみが落ち着き、鼻の形が自然に整うまでには3〜6か月程度かかることも。

また、傷跡の赤みや腫れが強い時期は、周囲にフラップ法を受けたことがバレやすくなります。

イベントや人前に出る機会がある場合は、施術から1〜2か月以上あけてスケジュールを組むとよいでしょう。

小鼻縮小のフラップ法と内側法・外側法の違い

小鼻縮小には、フラップ法のほかに、内側法や外側法といった手術方法があります。

▼小鼻縮小の施術方法

方法特徴向いている人
フラップ法組織を引き寄せて固定する・内側法の後戻りを軽減したい
・傷跡が目立たない方法が良い
・鼻の穴が大きい
・小鼻の張り出しが少ない
内側法鼻の穴の内側を切除する・傷跡が目立たない方法が良い
・鼻の穴が大きい
・小鼻の張り出しが少ない
・自然な変化を求める
外側法小鼻と頬の間の溝を切除する・しっかりと変化を出したい
・小鼻の張り出しが大きい

小鼻縮小の施術方法には、切開位置や仕上がり、向いている人の特徴などに違いがあります。

自分に合った方法を選ぶために、特徴やメリット、デメリットを知っておきましょう。

『内側法』傷跡が目立ちにくく自然な仕上がり

小鼻縮小 内側法

内側法は、傷跡が見えにくく、自然な仕上がりになりやすいのが特長です。

鼻の穴の内側から皮膚や組織を切開して小鼻を引き寄せる方法で、切開部分は内側のみなので、傷跡が外からほとんど見えません。

▼内側法のメリットデメリット

メリットデメリット
・傷跡が外側から見えにくい
・自然な仕上がりになりやすい
・後戻りする可能性がある
・変化が控えめ

なお、内側法は後戻りがしやすいというデメリットがあります。

切開後は小鼻を新しい位置に縫い付けますが、治癒の過程で組織には元の位置に戻ろうとする力が働くためです。

特に内側法では切除範囲が少なく、戻る距離も短いため、わずかな変化でも術前の形態に近づきやすい傾向があります。

>>内側法の後戻りについて詳しくみる

『外側法』小鼻の張り出しにも効果的

小鼻縮小 外側法

外側法は、小鼻の張り出しが強いタイプにも効果的で、しっかりとした変化を期待できる方法です。

小鼻の外側のくぼみ部分から皮膚を切除するため、張り出しを抑えやすく、後戻りしにくいのも特長の一つ。

▼外側法のメリットデメリット

メリットデメリット
・効果が持続しやすい
・厚みのある小鼻も変化が出やすい
・小鼻の張り出しを抑えられる
・ダウンタイムが長め
・傷跡が外から見える可能性がある

なお、小鼻と頬の間の溝に沿って切除しますが、傷の治りが良くないと傷跡として目立つことがあります。

傷跡が残るリスクを避けるためには、形成外科専門医(日本形成外科学会認定)など、縫合や切開の経験が豊富な医師を選ぶのがおすすめです。

小鼻縮小のフラップ法が向いている人・向いていない人の特徴

フラップ法 向いている人

フラップ法は、小鼻の張り出しが軽度〜中程度の方には効果的ですが、厚みや張り出しが強い方には向いていない場合があります。

▼フラップ法が向いている人・向いていない人の特徴

特徴向いている人向いていない人
小鼻の張り出し軽度〜中程度強い
鼻先の状態厚みや丸みが少ない厚みや丸みが強い(団子鼻など)
仕上がりの希望自然でさりげない変化を求める鼻全体を大きく変えたい

フラップ法は鼻翼基部(小鼻の付け根)の皮膚を部分的に切開し、皮膚を入れ替えるようにして縫合することで、余分な幅を抑える方法です。

ポイントは、「皮膚を大きく切除するのではなく再配置する」という点にあります。

小鼻の張り出しが軽度〜中程度であれば、少ない皮膚の切除量と、皮膚の移動だけで自然に幅を縮められるでしょう。

また、自然な変化が見込めるため、鼻の印象を大きく変えずに、さりげなく整えたい方にも向いていますよ。

小鼻縮小フラップ法のダウンタイムを紹介

小鼻縮小フラップ法では、手術後に赤みや腫れ、内出血などの症状があります。

▼フラップ法のダウンタイム経過

症状目安の期間ポイント
赤み3日~1週間個人差があるが徐々に落ち着く
痛み3日~1週間痛み止めで緩和することが多い
腫れ1週間冷やすと軽減しやすい
内出血1~2週間青紫色から黄色に変化し、次第に消失する
傷のひきつれ2週間皮膚が引っ張られる感覚がある
傷の赤み3~6か月組織の固定による一時的な凹み

強い腫れや赤み、痛みなどは3日目をピークに1週間ほどで落ち着くことがほとんどです。

ただし、「腫れや赤みが長引く」「強い痛みが続く」「膿が出る」といった場合には感染症が疑われるので、自己判断せず早めに医師に相談しましょう。

小鼻縮小フラップ法のよくある質問

小鼻縮小 フラップ法

小鼻縮小のフラップ法にはどんなデメリットがある?

小鼻縮小フラップ法のデメリットには、「人中(じんちゅう)の盛り上がり」や「不自然な仕上がり」などがあります。

▼フラップ法のデメリット

・一時的に鼻下が盛り上がる
・鼻の穴が小さくなりすぎる
・元に戻せない
・団子鼻が悪化することがある

フラップ法で皮膚や組織を切除すると、元には戻せません。

デメリットを回避するためにも、フラップ法の施術実績が豊富な医師の施術を受けるのがおすすめです。

小鼻縮小フラップ法の傷跡は目立つ?

フラップ法は鼻の内側から切開するため、傷跡が目立ちにくい方法です。

ただし、医師の技術力が低いと、傷跡が残ってしまうこともあります。

▼フラップ法の医師選びのポイント

・症例数が多い
・経過や変化を動画で公開している
・形成外科専門医である
・学会発表や論文の実績がある

医師を選ぶ際は、症例数や専門資格、発信している情報をチェックしましょう。

小鼻縮小のフラップ法は笑えない?

小鼻縮小(フラップ法)の手術後は、笑ったときに鼻の動きが制限されたり、引きつる感覚や痛みで笑いづらくなることがあります。

フラップ法は後戻りを軽減するため、鼻の内側で小鼻が広がらないような施術をしているからです。

その結果、笑顔がぎこちなく見えることもありますが、多くの場合は1〜3か月で自然に笑えるようになりますよ。

小鼻縮小フラップ法の後悔例は?ブログ・知恵袋から抜粋

小鼻縮小フラップ法でよく挙げられる後悔には「笑いづらい」や「思っていた仕上がりと違った」などがあります。

▼よくある後悔例

・術後しばらくは笑いづらい
・思ったより変化が少なく、物足りなさがある
・左右差や不自然な形になった

仕上がりや変化の度合いは、切除量や医師の技術によって差が出ます。

後悔をしないためには、経験豊富な医師を選び、理想のイメージや逆になりたくない鼻のイメージをしっかり伝えることが大切です。

鼻翼縮小(小鼻縮小)のフラップ法は元に戻る?

フラップ法は小鼻の組織を切除して固定するため、元に戻ることは少ない手術です。
ただし、体質や術後の経過によっては元の状態に近づくケースもあります。

▼元に戻る可能性がある主な要因

・皮膚が厚い
・切除量が少なく固定が不十分
・表情を動かすことで小鼻に負荷がかかる

小鼻縮小の内側法と外側法は両方同時にできる?

小鼻縮小は、内側法と外側法を同時に行うことは可能です。

一度の手術でしっかり変化を出したい人や、小鼻の張り出しが強い人に向いています。

▼内側法と外側法を同時に行うメリット
・小鼻の横幅をしっかり整えられる
・仕上がりが自然になりやすい
・ダウンタイムを一度で済ませられる

一方で、切除範囲が広くなることで、傷跡が残ったり腫れや内出血が強く出たりする可能性があります。

切除量が多すぎると鼻の穴が小さくなりすぎて、不自然に見えてしまうリスクも。

切除範囲やデザインの見極めには高度な技術が必要なため、経験豊富な医師に相談することが大切です。

小鼻縮小のフラップ法で後戻りしにくい小鼻へ

フラップ法は、小鼻の組織をしっかりと固定できるため、後戻りしにくいことが魅力です。

ただし、鼻の形や希望に合わない方法を選ぶと、仕上がりが不自然になったり思ったような変化が得られず後悔につながることも。

小鼻縮小を検討する際は、フラップ法だけでなく、内側法や外側法など複数の術式を扱い、あなたに合った方法を提案してくれる医師に相談することが大切です。

Xクリニックでは、小鼻縮小の経験が豊富な形成外科専門医(日本形成外科学会認定)が施術を担当します。

フラップ法はもちろん、内側法や外側法、内外側法の中から鼻の状態にぴったりな施術をご提案。

診察はじっくり時間を取り、ご要望やお悩みをヒアリングさせていただきますので、小鼻縮小のフラップ法を検討している方は、ぜひ当院の無料カウンセリングへお越しください。

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