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2025.9.18

びらびら(小陰唇)が片方だけ大きいのは病気?左右差の原因や生活への影響・治す方法を解説

びらびら 片方だけ大きい

びらびら(小陰唇)の大きさや形には個人差があり、片方だけ大きいこともよくあります。

多くは自然な範囲内ですが、摩擦による痛みや臭い、排尿のしにくさなど日常生活に影響を与えることも。

本記事では、小陰唇が片方だけ大きくなる原因や起こりやすいトラブル、改善方法である小陰唇縮小術について解説します。

目次

びらびらが片方だけ大きい・左右非対称なのは異常ではないことが多い

びらびら 片方だけ大きい

小陰唇の左右差は誰にでも起こりうるもので、必ずしも異常ではありません。

人の体は左右対称ではなく、耳や胸、手足と同じように小陰唇にも差がでます。

ただし、片方だけ大きいと、痛みや赤みなどのトラブルが起こることもあるのです。

▼片方が大きいことで起こりやすいトラブル
・衣類に擦れて痛みや赤みが出やすい
・黒ずみが目立ちやすい
・臭いやかゆみが出やすい
・排尿がしにくいことがある
・見た目にコンプレックスを抱きやすい

小陰唇の左右差は、小陰唇縮小術(しょういんしんしゅくしょうじゅつ)で改善が期待できます。

>>小陰唇縮小術について詳しくみる

びらびら(小陰唇)が片方だけ大きくなる原因3つ

びらびら 片方だけ大きい

小陰唇が片方だけ大きくなる原因は、「生まれつきの左右差」「片方への摩擦や刺激」「加齢による変化」の3つです。

左右差は異常ではありませんが、原因を知っておくと摩擦やムレによるトラブルを予防したり、加齢による変化への理解につながります。

1.生まれつき左右差があった

小陰唇が片方だけ大きいのは、生まれつきの左右差によるものも多いです。

人の体は左右対称ではなく、耳や胸、目の大きさに違いがあるように、小陰唇にも自然な左右差があります。

もともとの体質による差なので病気ではなく、多くの人に見られる自然な特徴です。

2.片方への摩擦や刺激が多かった

小陰唇が片方だけ大きくなる原因のひとつに、片側への摩擦や刺激があります。

▼摩擦や刺激の原因になりやすい行動
・自転車や乗馬などのスポーツ
・タイトな下着やジーンズの締め付け
・座るときに片側へ体重をかける癖
・歩き方や姿勢の癖

日常生活で摩擦や刺激が片側に集中すると、左右差が目立ちやすくなります。

普段の座り方や歩き方を見直すだけでも、片側にかかる負担を減らし、小陰唇が大きくなるのを予防できるでしょう。

3.加齢で片方だけたるんだ

年齢を重ねると、ホルモンバランスや皮膚の変化によって、小陰唇の形に左右差が出ることがあります。

▼加齢による小陰唇の変化
・大陰唇の脂肪が減り小陰唇が目立つ
・粘膜がたるみ片方だけ下がって見える
・色素沈着で黒く目立ちやすい

加齢による変化は自然なものであり、異常ではありません。

ただし、見た目の悩みが大きい場合や不快感が強いときには、婦人科や美容外科で切除できますよ。

びらびらが片方だけ大きいと起こりやすいトラブル6つ

びらびら 片方だけ大きい

小陰唇は左右差があるのが自然ですが、片方だけが大きいと摩擦や衛生面などで不快な症状が出やすくなります。 

▼片方だけ大きいことで生じるトラブル
・黒ずみが生じやすい
・下着や衣類にこすれる
・デリケートゾーンが臭いやすい
・炎症や感染が起こる可能性がある
・排尿トラブルが起こりやすい
・見た目にコンプレックスを抱きやすい

強いかゆみや痛みがある場合は、感染症など別の病気が隠れていることもあるため、早めに婦人科を受診しましょう。

摩擦による黒ずみが生じやすくなる

小陰唇が片方だけ大きいと、大きい側が下着や太ももにこすれ、黒ずみが起こりやすくなります。

摩擦で黒ずむ仕組みは、日焼けと同じです。

肌は刺激から守ろうとメラニンを作り、皮膚にたまると肌は黒っぽく見えます。

タイトな下着や自転車、ランニングなども摩擦を強める要因のひとつ。

黒ずみは一度できると改善に時間がかかるため、通気性のよい下着を選ぶ、長時間同じ姿勢を避けるなど刺激を減らす工夫が大切です。

下着や衣類にこすれる

小陰唇が大きいと、下着や衣類にこすれて不快感を感じやすくなります。

大きい部分が布に挟まれたり圧迫されたりすると、赤みやヒリヒリ感が出やすく、長く座ったときに痛みを感じることも。

特にタイトなジーンズやレース素材の下着は刺激になりやすく、デリケートゾーンの不快感につながります。

締め付けの少ない下着や柔らかい生地を選ぶだけでも、症状が軽くなることがありますよ。

デリケートゾーンが臭いやすくなる

片方の小陰唇が大きいと、デリケートゾーンが臭いやすくなります。

大きい側のヒダに汗やおりものがたまりやすく、通気性が悪くなり細菌やカビが増えるのが原因です。

特に生理中や汗をかく季節は、においを強く感じやすいタイミング。

生理用品をこまめに替える、ぬるま湯でやさしく洗うなどの工夫で、いつもより快適に過ごすことができます。

炎症や感染が起こることもある

片方だけ大きい小陰唇は、分泌物や汗が溜まりやすく、ムレて炎症や感染を起こすことがあります。

炎症や感染が起こると、かゆみやヒリヒリ感が出たり、おりものの状態が変わり臭いが出ることも。

清潔を心がけていても不快感が続くと、不安やストレスを感じやすくなります。

強いかゆみや痛みがあるときは、がまんせず婦人科に相談しましょう。

排尿トラブルが起こりやすくなる

小陰唇が片方だけ大きいと、尿が飛び散ったり下着が汚れたりすることがあります。

原因は、大きい側のヒダが尿の流れを乱してしまうためです。

毎回のトイレで気をつかうのは負担になりやすく、外出先で利用をためらう方も少なくありません。

違和感や飛び散りが続いて気になるときは、婦人科や美容クリニックで相談すると改善策を提案してもらえますよ。

見た目にコンプレックスを感じるケースもある

どちらか片方の小陰唇が目立つと、見た目にコンプレックスを抱くことがあります。

「自分は普通じゃないのでは」と不安になったり、パートナーの目を気にしてしまったりと、理由はさまざまです。

強いコンプレックスから性行為に消極的になったり、人間関係や自己肯定感に影響を与えることも。

片方だけ大きいことは異常ではありませんが、日常生活に支障があったり強いストレスを感じるときは、婦人科や美容外科で相談しましょう。

根本的な改善を目指すなら「小陰唇縮小術」がおすすめ

びらびら 片方だけ大きい

小陰唇が片方だけ大きいのを根本から改善したい方には、「小陰唇縮小術」がおすすめです。

見た目を整えるだけでなく、摩擦による痛みや、臭いやかゆみの軽減にもつながります。

小陰唇縮小術とは?小陰唇の余分な部分を切除して形や大きさを整える手術

小陰唇縮小術は、小陰唇の余分な部分を切除して形や大きさを整える手術です。 

見た目を整える美容的な目的だけでなく、摩擦による痛みや、かゆみ、臭いなど衛生面の悩みを軽減するためにも行われています。

手術は局所麻酔で日帰りできることが多く、生活スタイルに合わせて検討しやすいですよ。

▼手術を受けるメリット・デメリット

メリットデメリット
・左右差が改善し見た目が整う
・摩擦や圧迫による痛みが和らぐ
・臭いやかゆみを軽減できる
・自信を持ちやすくなる
・術後に腫れや痛みが出やすい
・出血や感染のリスクがある
・性交時に痛みが出ることがある

小陰唇は、血流が多く清潔を保ちにくいデリケートな場所です。

手術後には腫れや出血、感染などが起こる可能性があるため、医師の指示に沿ったケアを行いましょう。

腫れや痛みは2〜3日をピークに、1週間ほどで落ち着いていきます。

手術を検討した方がいい人の特徴

小陰唇縮小術は、痛みや臭いなどで生活に困っている方や、見た目にコンプレックスを感じている方にとって改善につながる方法です。

手術を検討した方がいい人
・下着や運動での摩擦で痛みが強い
・排尿や性行為で不便を感じる
・臭いやかゆみが気になる
・炎症を繰り返す
・見た目に強いコンプレックスがある

小陰唇の大きさや形には個人差があり、必ずしも治療が必要なものではありません。

ただし、生活に支障がある場合や見た目に悩みがあるときは、手術を検討するのもおすすめです。

小陰唇縮小術の費用相場は両側で約25~40万円

小陰唇縮小術の費用は、両側でおよそ25〜40万円程度が相場です。

見た目の改善を図る美容目的の手術は「自費診療」となり、健康保険は適用されません。

びらびらが片方だけ大きい原因は?に関するQ&A

女性のびらびら(小陰唇)の長さやサイズは平均でどのくらい?

小陰唇の平均的な横幅は約1〜1.5cm、長さは約4〜5cmといわれています。

大きさには個人差があり、大きいから、小さいからといって異常ではありません。

足を閉じても見える人もいれば、隠れる人もいて、どちらも正常の範囲です。

平均値はあくまで目安とし、範囲外でも落ち込みすぎないようにしましょう。

かゆい・痛い・黒いのはびらびらが片方だけ大きいのが原因?

片方だけ大きい小陰唇は、かゆみや痛み、黒ずみの原因になりやすいです。

ただし、必ずしも大きさだけが原因ではなく、感染症や生活習慣が関係している場合もあります。

▼かゆみや痛みの原因

原因ポイント
下着や衣類との摩擦下着やジーンズにこすれ、かゆみや痛みを起こしやすい
ムレと雑菌の繁殖通気性が悪さが原因で雑菌が増え、炎症の原因になりやすい
バルトリン腺炎付け根にあるバルトリン腺が詰まり、強い痛みや腫れを伴う
外陰炎・カンジダ症摩擦やムレで不衛生になり、かゆみや痛みを起こしやすい
摩擦による色素沈着下着や生理用品の刺激でメラニン色素が増え、黒ずみやすい

強い症状がある場合は婦人科を受診し、感染や炎症の有無を確認することが大切です。

病気でなければ「小陰唇縮小術」で左右差を整えると、トラブルの改善が期待できます。

びらびらは大きい方がいいの?理由は?

小陰唇の大きさは、「大きい方がいい」「小さい方がいい」などの正解はありません。

大切なのは、他人の評価ではなく、自分がどう感じるかです。

下着や水着で形が気になる、性行為に積極的になれないなど、強いコンプレックスがある場合は心の負担になります。

下着が擦れて痛い、蒸れやすく臭いが気になる、尿が飛び散るなどの不便を感じている場合は機能面の問題として解決を考える必要もあるでしょう。

びらびら(小陰唇)が肥大すると臭うのはなぜ?

小陰唇が大きいとヒダが重なりやすく、通気性が悪くなります。

重なった部分に汗やおりもの、皮脂がたまりやすくなり、細菌やカビが増えて臭いの原因になるのです。

雑菌が増えると、酸っぱい臭いやアンモニアのような臭いが出やすくなります。

▼臭いを防ぐコツ
・通気性のよい下着(綿など)を選ぶ
・ナプキンはこまめに交換する
・洗いすぎない
・汗をかいた日は早めに着替える

石けんを使いすぎると常在菌のバランスが崩れ、かえって臭いの原因になるため、洗い過ぎには注意しましょう。

おりものの色や量、かゆみの変化が強い場合は、細菌性膣症やカンジダ症などの可能性があるため婦人科を受診するのがおすすめです。

デリケートゾーンのびらびらが大きいと男性はどう思う?

小陰唇の大きさについては、気にしない男性が多いと考えられます。

男性が女性の魅力を感じるポイントは「顔」や「体型」「清潔感」などが中心で、デリケートゾーンの見た目を意識する人は少数派です。

一方で、「経験人数が多いと大きくなる」といった誤った思い込みをしている男性もいます。

小陰唇の大きさは性経験とは関係なく、主に生まれつきやホルモンの影響によるものです。

女性が摩擦による痛みや蒸れ、臭いなどに悩んでいる場合、自信のなさがパートナーとの関係に影響することも。

大切なのは自分が快適に過ごせるかどうか。気になるときは一人で悩まず、専門機関に相談しましょう。

お股のびらびらが大きい人のメリット・デメリットは?

小陰唇が大きいと、「乾燥しにくい」などのメリットがある一方で、摩擦や衛生面でのデメリットもあります。

▼小陰唇が大きことのメリット・デメリット

メリットデメリット
・乾燥しにくい
・外の刺激から守りやすい
・感じやすいことがある
・痛みやかゆみが出やすい
・ムレて臭いやかゆみが出やすい
・見た目にコンプレックスを抱きやすい

小陰唇の大きさは人それぞれで、「大きい=異常」ではありません。

困りごとがなければ問題ありませんが、痛みや衛生面の悩み、強いコンプレックスになっている場合には、婦人科や美容外科で相談するのがおすすめです。

びらびらはどのくらい大きいと手術適応?

「〇cm以上なら手術が必要」という、決まったルールはありません。

小陰唇の大きさや左右差は個人差があり、手術が必要かどうかは「サイズ」ではなく、体に不快な症状があるかどうかで判断することがほとんど。

▼手術を考えることが多いケース
・下着やズボンに擦れて痛みやかゆみが出る
・ムレやすく、臭いや衛生面が気になる
・性交のときに痛みを感じる
・月経や排尿に支障がある
・見た目のコンプレックスが強い

気になる場合はひとりで悩まず、婦人科や美容クリニックで相談しましょう。

小陰唇縮小術で後悔することはある?

小陰唇縮小術は、見た目や不快感の改善につながる手術ですが、仕上がりや回復に対するギャップから後悔する人もいます。

▼後悔につながるケース
・仕上がりがイメージと違った
・傷跡や色素沈着が気になる
・痛みや違和感が長引く
・費用が高い

後悔を避けるためには、症例数が多く、女性器形成を専門に扱っているクリニックや医師を選ぶことが大切です。

事前のカウンセリングでは自分の希望をしっかりと伝え、写真やシミュレーションでイメージを確認しておきましょう。

びらびら(小陰唇)が片方だけ大きくてお悩みの方は女性医師がいるXクリニックへ

小陰唇の大きさや左右差は自然な個人差であり、必ずしも治療が必要なものではありません。

しかし、摩擦による痛みや臭い、見た目のコンプレックスなどで日常生活に影響が出ている場合は、小陰唇縮小法での治療で改善を目指せます。

Xクリニックでは、女性医師や女性スタッフが対応しており、デリケートなお悩みも安心感を持ってご相談いただけるでしょう。

手術は婦人科形成や形成外科に携わってきた医師が行うため、施術の経験が豊富な医師を探している方にもぴったり◎

抜糸が必要ないプレミアムクリック法を採用しているので、ダウンタイムやバレる心配も少ないですよ。

びらびらが片方だけ大きくてお悩みの方は、ぜひ当院の無料カウンセリングでご相談ください。

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