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2025.9.22
びらびら(小陰唇)の平均的な大きさは?大きくなる原因や美容整形で治す方法も解説

びらびら(小陰唇)の大きさは、人によって差があり、平均から外れていても異常ではないことがほとんどです。
しかし、「下着にこすれて痛い」「においやムレが気になる」「見た目に自信が持てない」といった悩みを抱える方も少なくありません。
デリケート部分の悩みは珍しいものではなく、多くの女性が抱えている身近な問題です。
本記事では、びらびら(小陰唇)の平均的な大きさや大きくなる原因、改善が目指せる美容整形について解説します。
目次
びらびらの大きさの平均は「長さ4〜5cm・幅1〜1.5cm」

小陰唇(しょういんしん)の大きさには個人差がありますが、海外の論文データによると、平均は「長さ4〜5cm、幅1〜1.5cm」とされています。
▼小陰唇の平均サイズ
縦の長さ | 横幅 |
4〜5cm | 1〜1.5cm |
耳や胸の大きさに個人差があるように、小陰唇も体質や年齢、女性ホルモンなどの影響で大きさに幅があります。
大きさが平均より外れていても、痛みや不快感がなければ多くの場合は問題ありません。
びらびらが大きいのは異常ではないことが多い!肥大する原因5つ

小陰唇の大きさには個人差があり、大きいからといって異常ではないことが多いです。
大きくなる原因には、遺伝やホルモンの変化、生活習慣などがあります。
1.生まれつき・遺伝
小陰唇が大きくなる原因のひとつは、生まれつきの形や遺伝です。
耳や胸の大きさに個人差があるように、外陰部の形や大きさにも自然な幅があります。
生まれつき小陰唇が大きくても、病気や異常ではなく、個人差の範囲内と考えられることが多いです。
2.女性ホルモンの増加(妊娠・出産・思春期時など)による変化
思春期や妊娠出産の時期は、女性ホルモンの分泌が増えるため、小陰唇の大きさや形に変化が出ることがあります。
特にエストロゲンの影響で、陰部の粘膜や皮膚がふっくらとして厚みを帯びるのが特徴です。
ホルモンによる変化は体の自然な反応であり、異常ではありません。
3.摩擦や下着の刺激
締め付けの強い下着や衣類、長時間の座位による摩擦は、小陰唇が大きくなる原因になりえます。
特にタイトなジーンズや合成繊維の下着は通気性が悪く、皮膚や粘膜に刺激が加わりやすい環境です。
摩擦や圧迫を繰り返すと、皮膚は刺激から守ろうとして粘膜が厚くなり、小陰唇が肥大することがありますよ。
4.加齢によるハリの減少
年齢を重ねると、女性ホルモン(エストロゲン)が減少します。
ホルモンが減ることで外陰部や膣まわりの潤いやハリがなくなり、小陰唇がたるんで目立つことがあるのです。
また、大陰唇の脂肪も減り、隠れていた小陰唇が表に出ると「大きくなったように見える」と感じることも。
ハリや脂肪の変化は加齢による自然な現象であり、病気や異常ではありません。
5.アトピー性皮膚炎や象皮症などの病気
小陰唇が大きく見える原因には、アトピー性皮膚炎や象皮症などの病気が関係している場合もあります。
▼病気と小陰唇肥大との関連
病名 | 特徴 | 小陰唇との関連 |
アトピー性皮膚炎 | かゆみや炎症が続き、 掻きむしりや擦れが起こる | 慢性的な刺激で皮膚や粘膜が厚くなり、小陰唇が肥大することがある |
象皮症 | リンパの流れが悪くなり、皮膚や組織が腫れて厚くなる | 外陰部全体が腫れて、小陰唇を含む部分が大きく変形することがある |
小陰唇のかゆみや腫れ、炎症を繰り返すときは、病気が隠れている可能性があります。
気になる症状が続くときは、早めに婦人科を受診しましょう。
びらびらの大きさを綺麗にするなら「小陰唇縮小術」がおすすめ

小陰唇の大きさや左右差の改善を目指すなら、「小陰唇縮小術(しょういんしんしゅくしょうじゅつ)」が効果的です。
小陰唇が大きいと見た目のコンプレックスだけでなく、摩擦やムレによる不快感の軽減など、日常生活の快適さにもつながります。
小陰唇縮小術とは「小陰唇の余分な部分を切除して形や大きさを整える手術」

小陰唇縮小術は、小陰唇の余分な部分を切除して形や大きさを整える手術です。
見た目のコンプレックス解消だけでなく、下着との摩擦やスポーツ時の痛み、衛生面での悩みを改善する目的でも行われます。
▼小陰唇縮小術を受けるメリット
・小陰唇の大きさや左右差が整う
・摩擦による痛みや不快感が減る
・ムレやにおいが軽減する
・見た目の悩みが解消され、自信が持てる
小陰唇縮小術を受ければ、痛みや運動中の違和感といったストレスが減り、気持ちの面でも前向きになれるでしょう。
小陰唇縮小術のダウンタイムは?痛みや腫れは2~3日がピーク
小陰唇縮小術では、手術後2〜3日が腫れや痛みを感じやすい時期です。
1週間ほどで痛みは和らぎ、1か月前後で普段の生活に戻れるようになります。
▼ダウンタイムの経過
時期 | ポイント |
直後〜3日 | ・腫れや痛みがピーク ・下着のこすれや座るときに違和感が出やすい |
1週間前後 | ・あざや腫れは目立つが、痛みは和らいでくる ・かゆみやつっぱり感が出ることも |
2〜3週間 | ・腫れは徐々に引き、動作も楽になる ・押すと違和感がある |
4〜6週間 | ・腫れや痛みが落ち着き、普段の生活に戻れる |
2〜6か月 | ・傷跡や赤みが落ち着き、最終的な形がわかる |
ダウンタイムには個人差がありますが、デスクワークは3日〜1週間で仕事復帰できる方が多いです。
なお、性交渉や激しい運動は、傷口に負担をかけるため、4〜6週間は控えましょう。
適用される?費用相場は自費で両側25~40万円
小陰唇縮小術は美容目的の自由診療となり、保険は適用されないことがほとんどです。
費用相場は、両側で25〜40万円となるケースが多いですが、モニター制度やセット価格を利用すると安く抑えられることもあります。
▼費用を抑える方法
方法 | ポイント |
モニター制度を利用する | 写真提供や症例掲載を条件に割引を受けられる |
セット価格を活用する | 副皮除去と併用するとお得になるケースがある |
写真提供や症例掲載を条件とする「モニター制度」を利用すると、割引価格で受けられるため、公式サイトやSNSで募集がないかチェックしてみましょう。
モニター写真は施術部位のみの掲載で、顔がうつることはありません。
ただし、価格の安さだけで決めてしまうと、仕上がりの不満やトラブルにつながる可能性があるため、医師の経験や実績を確認することが大切です。
びらびらを小さくする手術は婦人科がある病院や美容外科で受けられる
小陰唇を小さく整える手術は、婦人科と美容外科の両方で受けることが可能です。
婦人科では、排尿のしづらさや痛みといった機能面の悩みに対応しています。
一方、美容外科では見た目の改善を目的に受ける方が多いですよ。
▼婦人科と美容外科の違い
医療機関 | 特徴 | 費用の目安 |
婦人科 | 排尿障害や痛みなど機能面の悩みに対応 | 25~40万円 |
美容外科 | 見た目の改善やデザイン性も重視 | 25〜40万円 |
婦人科でも、美容外科でもほとんどの場合、自由診療になります。
びらびらの大きさで治療を検討したほうが良い人の特徴3選

小陰唇の大きさや形は個人差があり、多くは心配する必要はないとされています。
ただし、見た目や生活に強い影響が出ている場合は、治療を検討したほうが良いケースもありますよ。
▼治療を検討したが良い人の特徴
・見た目のコンプレックスが強い
・日常生活で不快感や痛みがある
・感染や炎症を繰り返す
見た目の悩みや日常生活に支障がある場合は、婦人科や美容外科で相談するのがおすすめです。
見た目のコンプレックスで精神的ストレスになっている
小陰唇の大きさが原因で強いコンプレックスを抱えている場合は、治療で解決できる可能性があります。
鏡で見たときの形が気になったり、他人にどう思われるか不安になったりして、精神的なストレスにつながる人も少なくありません。
見た目の悩みは他人から理解されにくく、一人で抱え込みやすい問題です。
デリケートな悩みだからこそ、専門の医師に相談することで、前向きになれる解決方法が見つかりますよ。
日常生活で摩擦や不快感・痛みが気になる
小陰唇の肥大で摩擦や不快感、痛みが日常的に気になる場合は、治療での改善が期待できます。
特に、長時間のデスクワークで座りっぱなしになるときや、生理中でムレやすいときは、違和感や痛みが強く出やすいです。
摩擦やムレによる不快感や痛みが続くと、生活の質が下がりやすく、清潔にしていても改善しないケースもあります。
日常生活に支障をきたす症状が続くときは、我慢せずに婦人科や美容外科で早めに相談しましょう。
感染や炎症が繰り返し起こっている
小陰唇の肥大によって感染や炎症を繰り返す場合は、治療を検討したほうが良いサインです。
肥大してヒダが重なる部分に汗やおりものがたまりやすく、ムレや雑菌の繁殖につながります。
雑菌が増えやすい環境は、痛みやかゆみ、かぶれなどの症状を繰り返すことも。
清潔にしていてもトラブルを繰り返すなら、婦人科や美容外科での相談をおすすめします。
「びらびらの大きさ」に関するよくある質問

お股のびらびらの大きさが左右違う(片方だけ大きい)のは異常?他人はどう思う?
小陰唇の大きさが左右で違うのは、異常ではなく自然なことです。
人の体は左右対称ではなく、耳や胸、目の大きさが少しずつ違うように、小陰唇にも左右差があります。
見た目に差があっても珍しいことではなく、自分が思うほど他人は気にしていないケースがほとんどです。
片方だけ大きくても病気ではなく、個性のひとつなので心配はいりません。
陰部のびらびらの大きさの測り方は?
小陰唇の大きさは、「長さ」と「幅」で測定します。
▼小陰唇の測定方法
項目 | 測定方法 | 平均値 |
縦の長さ | 小陰唇の付け根から最下端まで | 約4〜5cm |
横幅 | 小陰唇が大陰唇とつながっている根元から、小陰唇の外側の縁まで | 約1〜1.5cm |
小陰唇はデリケートなので、強く引っ張らず、自然に垂れた状態で測ることが大切です。
姿勢は仰向けや立った姿勢など一定にそろえると、より正確に測れるでしょう。
自宅で確認する場合は、鏡と柔らかいメジャーや定規を使用すると測りやすいですよ。
びらびらが肥大すると臭いは出る?
小陰唇が肥大するとヒダの部分に汗やおりものがたまりやすく、ムレや雑菌の繁殖によって臭いが出ることがあります。
特に臭いが強くなるのは、通気性の悪い下着やタイトな服を着ているとき、生理中などです。
▼臭いを防ぐためのケア
・通気性の良いコットン素材の下着を選ぶ
・生理用品はこまめに交換する
・ぬるま湯でやさしく洗う
・汗をかいたらこまめに着替える
石けんでゴシゴシ洗うと、粘膜を傷つけたり乾燥させたりして逆に臭いの原因になることがあります。
石けんを使う場合はデリケートゾーン専用の低刺激なものを選びましょう。
小陰唇が片方だけ肥大する原因は?
小陰唇が片方だけ大きくなる原因は、「生まれつきの左右差」「片方への摩擦や刺激」「加齢による変化」などがあります。
▼片方だけ肥大する原因
原因 | ポイント |
生まれつきの左右差 | 人の体は左右対称ではない |
片方への摩擦や刺激 | 自転車やタイトな下着など、片側に負担が集中すると肥大しやすい |
加齢による変化 | 皮膚のハリや脂肪量が変化し、たるみが目立ちやすい |
ホルモンの影響 | 思春期や妊娠出産の時期は女性ホルモンが増え、粘膜や皮膚に厚みが出やすい 左右で成長の度合いが異なることがあり、左右差が目立つケースがある |
片方だけ肥大する原因の多くは、生まれつきの左右差で、ほとんどの場合は自然な体の特徴です。
ただし、痛みや臭いが強いなどの不快感があるときには、婦人科や美容外科で相談しましょう。
びらびらは小さいと良い?ない人はいる?
小陰唇が小さいことも正常であり、「大きい方が良い」「小さい方が良い」と区別できるものではありません。
「小さい」「ない」と感じる場合でも、実際には小陰唇が存在していて、皮膚が薄いため目立ちにくいケースも。
特に、大陰唇の脂肪が豊富な人や、加齢によって皮膚のハリや脂肪量が変化した人は、小陰唇が大陰唇に隠れて見えにくい場合があります。
なお、まれに、先天的に小陰唇が非常に小さい、あるいは発育しない「小陰唇低形成」という状態の人もいますよ。
びらびら(小陰唇)を小さくする手術(小陰唇縮小術)の値段は?婦人科は安い?
小陰唇縮小術の費用相場は、婦人科でも美容クリニックでも自費で両側25〜40万円程度です。
クリニックによってはモニター価格を利用して安く受けられるケースもあるので、事前にモニター制度の有無を確認しておきましょう。
大陰唇縮小術でびらびらは治る?
大陰唇縮小術では、びらびら(小陰唇)を小さくすることはできません。
大陰唇縮小術は、外側の「大陰唇」を小さく整える手術です。
びらびらを小さくしたい場合は、「小陰唇縮小術」が向いています。
大陰唇も同時に気になる方は、小陰唇縮小術+大陰唇縮小術を組み合わせることで、全体のバランスを整えることができますよ。
小陰唇を小さくすると大陰唇肥大は目立たなくなる?
小陰唇が大きく、外側の大陰唇が強調されて見えているケースでは、小陰唇縮小術によって全体のバランスが整うこともあります。
ただし、大陰唇そのものがふくらんでいる場合は、大陰唇に対する治療(大陰唇縮小術や脂肪吸引)が必要です。
大陰唇が目立って見える原因は自分では判断しにくいため、気になる方は美容クリニックで相談しましょう。
小陰唇の黒ずみ(色素沈着)は婦人科で治せる?
婦人科でも小陰唇の黒ずみは治療できますが、取り扱っている治療法は病院によって異なります。
▼黒ずみ治療法
治療法 | 特徴 |
レーザー | メラニンに反応するレーザーを照射する |
ピーリング | 薬で皮膚の表層をはがし、新しい皮膚の再生を促す |
外用薬 | メラニンの生成を抑える外用薬を塗布する |
小陰唇縮小術 | 余分な小陰唇の皮膚を切除して、形を整える |
手術なら一度で改善できることが多いですが、レーザーやピーリングは黒ずみが薄くなるまでに3〜5回以上の施術が必要になります。
びらびら(小陰唇)の大きさにお悩みの方は女性医師が在籍のXクリニックへ
小陰唇の大きさは個人差があり、大きいと感じていても、多くの場合は正常の範囲内です。
しかし、見た目のコンプレックスや日常生活での不快感、繰り返す炎症などに悩まされている方も少なくありません。
大きさが精神的なストレスになっていたり、生活に支障をきたしている場合は、美容クリニックや婦人科へ相談するのがおすすめです。
Xクリニックでは、女性医師がプライバシーに配慮しながら丁寧にお話を伺い、お悩みに合わせた治療法をご提案しています。
小陰唇縮小術を含む、切開を伴う婦人科形成はダウンタイムに配慮し、抜糸なしの方法を採用。
びらびら(小陰唇)の大きさが気になっている方は、当院の無料カウンセリングでご相談ください。
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