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2025.8.4

シリコンバッグ豊胸のダウンタイム経過を症例写真つきで紹介!過ごし方や期間も解説

シリコンバッグ豊胸は、バストにシリコン製のバッグを挿入して、バストのサイズを大きくする豊胸手術です。

しっかりとバストアップしたい方に人気が高い一方、「ダウンタイムがつらそう」という声もよく聞かれます。

そこで本記事では、実際の症例写真を用いながら、シリコンバッグ豊胸のダウンタイムの経過を紹介。

さらに、ダウンタイム中の過ごし方や期間についても解説します。

シリコンバッグ豊胸のダウンタイム経過【症例写真つき】

料金763,000円
税込/自由診療

シリコンバッグ豊胸から3日目までは、腫れや内出血、痛みがピークで、1〜2週間ほどかけて落ち着きます。

症例写真をもとに、実際のダウンタイム経過を見てみましょう。

【術後1日目】浮腫みがみられる

シリコンバッグ豊胸の翌日は、浮腫み(むくみ)によって胸がパンっと張っているように見えます。

この時期にはまだ内出血は生じていません。

【術後2日目】痛みはあるが日常生活への支障なし

腕を動かしたり、起き上がったりする時にピキッとした痛みを感じることがあります。

痛みは処方された痛み止めでコントロールできるため、日常生活への支障はほとんどありません。

【術後3日目】腫れ・痛みのピーク|内出血が出始める

術後3日目は、腫れや痛みのピークです。

個人差はありますが、この時期を過ぎれば徐々に症状は落ち着いていきます。

写真をみると、脇下にうっすらと内出血が出始めていることがわかります。

【術後4日目】黄色い内出血が目立つ

3日目よりも内出血が濃くなり、目立つようになりました。

脇下に出ているため、正面から見るとほとんどわかりません◎

【術後5日目】腫れが落ち着いてくる

強い腫れがほとんど引いています。

バストの形がより綺麗に見えるようになりました。

【術後6日目】内出血が軽減する

脇下の内出血が、徐々に薄くなってきています。

内出血は10〜14日ほどで、目立たなくなることが多いですよ。

【術後7日目】傷跡の赤みがやや目立つ程度

つっぱり感が取れ、綺麗なバストに近づいています。

1週間をすぎると抜糸を行うため、傷の赤みがやや目立つこともあります。

シリコンバッグ豊胸のダウンタイム期間は1~3か月

シリコンバッグ豊胸のダウンタイムは、術後2〜3日目に腫れや痛みのピークを迎え、1週間程度で落ち着きます。

▼シリコンバッグ豊胸のダウンタイム症状

痛み術後3日間ズキズキした痛みを感じやすい
腫れ目立つ腫れは1週間で落ち着く
内出血1~2週間かけて落ち着く
傷跡3~6か月で赤みが目立たなくなる
胸の硬さ3〜6か月かけて徐々に柔らかくなる

ダウンタイム中は、症状が落ち着くまで焦らず経過を見守ることが大切です。

痛みや腫れが強い時期に無理をすると、回復が遅れたり、仕上がりに影響する可能性があります。

なお、症状が改善しない場合や、痛みが強くなる、胸が赤く腫れるなどの異常がある場合は、感染や血腫の可能性もあるため、早めにクリニックへ相談しましょう。

シリコンバッグ豊胸のダウンタイムの過ごし方

シリコンバッグ豊胸は、術後の過ごし方によっては、ダウンタイム期間が延びることがあります。

また、間違ったケアを行うと、バッグの位置がズレるなどのトラブルが起こるケースも。

後悔しないためにも、ダウンタイム中の過ごし方を知っておきましょう。

術後1〜2週間はバストバンドを着用する

シリコンバッグ豊胸後は、1〜2週間ほどバストバンドの着用が必須です。

最初の3日間は24時間外さずに装着し、4日目以降はシャワー時など短時間であれば外せるようになります。

▼バストバンド着用の目的
・シリコンバッグのズレを防ぐ
・腫れや内出血の悪化を防止する
・動きによる痛みを軽減する

着用を怠ると、バッグの位置がずれて左右差や形の崩れにつながるリスクも。

また、腫れや内出血が長引く原因にもなるため、指示された期間は必ず装着を続けましょう。

バストバンドはクリニックで用意されている場合が多いので、手術前のカウンセリングで購入できるか確認しておくのがおすすめです◎

術後3ヶ月間はノンワイヤーブラなどの下着を着用する

シリコンバッグ豊胸の術後3ヶ月間は、バストの形を安定させるために、ノンワイヤーブラのような締め付けの弱い下着を選ぶことが大切です。

シリコンバッグがバスト内で安定するまでには、おおよそ3ヶ月かかるとされており、この間に強く締め付けるとバッグがズレたり、形が崩れたりするリスクがあります。

▼締め付けの少ない下着
・ノンワイヤーブラ
・スポーツブラ
・カップ付きキャミソール

着用時にはアンダーバスト部分が強く当たらないよう、サイズ感にも注意しましょう。

バッグの位置をしっかり安定させるために、術後3ヶ月は下着選びを慎重に行なうことが重要です。

腫れや痛みが強い時は冷やす

シリコンバッグ豊胸の術後に腫れや痛みが強い場合は、冷やすことで症状がやわらぎ、つらさの軽減が期待できます。

冷やすことで血流が一時的に抑えられ、炎症や腫れが落ち着くからです。

ただし、冷やしすぎは回復を遅らせてしまう可能性があるため、冷やす際は方法や時間に注意しましょう。

▼シリコンバッグ豊胸後の冷却の注意点
・保冷剤をタオルで包んで冷やす
・冷やす時間は1回15〜20分が目安
・バストを強く圧迫しない
・バストバンドの上から冷やす

痛みや腫れは当日から生じるため、術前に大きめの保冷剤を用意しておくのがおすすめですよ。

熱めのシャワーや運動は1週間は控える

シリコンバッグ豊胸後は、熱めのシャワーや運動などの身体を温める行動は、術後1週間ほど控えるのが大切です。

身体を温めると、血流が活発になって、腫れや痛み、内出血など、ダウンタイム中の症状が悪化する可能性があります。

症状が長引くと、仕上がりの不自然さにつながる可能性もあるため、術後1週間は無理をせず安静に過ごしましょう。

入浴は1週間後の抜糸後から再開する

シリコンバッグ豊胸後の入浴は、手術から約1週間後の抜糸が完了してから再開できます。

傷口がふさがる前に入浴してしまうと、傷口が開いたり、細菌が入り込んで感染したりするリスクが高まります。

抜糸まではシャワー浴にとどめ、患部を濡らさないよう注意しながら清潔を保つことが大切です。

なお、傷口の状態によっては抜糸後も入浴ができないことがあります。

湯船に浸かるのは、医師が許可を出してからにしましょう。

仕事は最低でも3日間は休み安静に過ごす

デスクワークなら3日目以降、体を動かす仕事や重い物を扱う業務なら1週間ほどは仕事を休み、安静にするのがおすすめです。

▼仕事復帰までの目安

職種復帰までの期間
デスクワーク3〜4日
立ち仕事1週間
力仕事・肉体労働2〜3週間

術後3日間は、腫れや痛みがピークを迎える時期です。

このタイミングで無理をすると、体に余計な負担がかかり、回復が遅れるだけでなく、症状の悪化を招くリスクもあります。

できれば3日間は休みを取り、安静に過ごしましょう。

寝るときは仰向けを心がける

シリコンバッグ豊胸後は、仰向けで寝ることを意識しましょう。

うつぶせや横向きの姿勢は、バストが圧迫されてバッグの位置がずれたり、痛みが強くなったりする可能性があります。

術後1ヶ月ほどは、なるべく寝返りをうたないよう、体の左右にクッションを置くなど工夫するのがおすすめです。

シリコンバッグ豊胸のダウンタイム中にあると便利なもの

シリコンバッグ豊胸のダウンタイム中は、痛みや腫れによって腕が上がりにくくなったり、動くのがつらくなったりする場合があります。

術後すぐに役立つグッズをあらかじめ用意しておくと、体力の消耗や苦痛を抑えながら過ごせるのでおすすめですよ。

▼ダウンタイム中にあると便利なもの
・ワイヤーなしの下着
・前開きでゆったりしたトップス
・冷却グッズ(保冷剤やアイス枕など)
・ワンタッチストロー

冷凍食品やインスタント食品などの軽食

ドライヤースタンド

痛みや腫れによる制限は術後すぐから生じるため、手術を受ける前に用意しておきましょう。

シリコンバッグ豊胸のダウンタイムに関するQ&A

シリコンバッグ豊胸 ダウンタイム

ダウンタイムなしの豊胸はある?

現在ある手術方法で、まったくダウンタイムがない豊胸手術はありません。

どの豊胸手術でも、腫れや痛み、内出血などの症状は出る可能性があります。

▼豊胸術の種類と特徴

術式特徴ダウンタイム期間
シリコンバッグ皮膚を切開し、バッグを挿入する1〜3か月
脂肪注入自身の脂肪を別部位から採取し、バストに注入する1〜3か月
ヒアルロン酸注入ヒアルロン酸を注入する1〜2週間

ダウンタイムが少ない豊胸手術を希望する場合は、ヒアルロン酸注入豊胸を選ぶとよいでしょう。

シリコンバッグ豊胸はいつからうつ伏せになれる?

シリコンバッグ豊胸の術後1ヶ月ほど経過すれば、うつ伏せ寝が可能になります。

手術直後は、バストの傷やバッグの位置が安定していないため、うつ伏せになりバストに強い圧迫がかかると、トラブルが生じることも。

▼うつぶせ寝によるトラブル
・バッグの位置がズレる
・傷口が開く
・痛みや腫れが強くなる
・傷の治りが遅れる

リスクを避けるため、術後1ヶ月ほどは仰向けで寝ることを心がけましょう。

シリコンバッグ豊胸が柔らかくなるのはいつから?

シリコンバッグ豊胸後のバストは、1〜3ヶ月ほどかけて徐々に柔らかくなります。

手術直後は、腫れやバッグの周りにできる膜(被膜)の影響で、バストが張ったように硬く感じられるのがほとんどです。

バストの感触や状態が気になる場合でも、焦らず医師の指示に従いながら、経過を見守ることが大切です。

シリコンバッグ豊胸のバストバンドはいつまで?

シリコンバッグ豊胸後は、1〜2週間ほどバストバンドを着用します。

術後3日間は、バッグの位置を安定させるために、就寝中も含めて外さないよう指示されることが多いです。

バストバンドの使用期間や着用時間は、バッグの安定具合や体の回復状態によって異なるため、医師の指示に従うことが大切です。

シリコンバッグ豊胸の休みはどれくらい取ればいい?

シリコンバッグ豊胸を受ける際は、最低でも3日間の休みを取ることをおすすめします。

術後3日間は、痛みや腫れのピークであることが多く、この時期に無理をして動くと傷や体の回復が遅くなる可能性があるためです。

なお、職種によっても推奨期間は異なるため、休む期間は事前に医師と相談して決めるのがおすすめです。

▼仕事復帰までの目安

職種復帰までの期間
デスクワーク3〜4日
立ち仕事1週間
力仕事・肉体労働2〜3週間

Xクリニックはシリコンバッグ豊胸のダウンタイムに配慮

シリコンバッグ豊胸は、大きな変化が期待できる一方で、術後のダウンタイムに不安を持つ方も多いでしょう。

当院では、できるだけ負担の少ないシリコンバッグ豊胸術を提供できるよう、ケラーファンネルを使用しています。

ケラーファンネルは、ホイップクリームのようにシリコンバッグを絞り出すことで、傷口へのダメージを軽減。

バストへの負担が少ないため、腫れや内出血を抑える効果も期待できますよ。

また、婦人科形成で長年の経験を積んだ女性医師が丁寧に施術を行います。

術後のアフターケア体制も整え、相談しやすい環境づくりに力を入れているのも特徴です。

ダウンタイムに配慮されたシリコンバッグ豊胸を受けたい方は、ぜひ当院の無料カウンセリングへご相談ください。

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