• Top
  • Blog
  • 目の下のたるみを自力で治す方法は?マッサージは本当に効く?

Blog

ARCHIVES

2024.12.4

目の下のたるみを自力で治す方法は?マッサージは本当に効く?

目の下のたるみは、加齢や日々の生活習慣によって起こりやすく、多くの方が抱える悩みのひとつです。

知恵袋やSNSでは、目の下のたるみが改善できると言われている、マッサージやエクササイズが注目されていますが、どれほど効果があるのか気になる方も多いでしょう。

今回のブログでは、目の下のたるみへのマッサージの効果や、セルフケア方法をご紹介。

目の下のたるみを自力で治せなかった場合の治療法も解説しているので、たるみでお悩みの方はぜひチェックしてください。

目の下のたるみの原因は?女性と男性では違う?

目の下のたるみの原因は?女性と男性では違う?

目の下のたるみは、加齢や生活習慣、目元の構造的な変化など、さまざまな要因が重なって引き起こされます。

女性と男性で、目の下のたるみの原因が大きく異なることはありません。

ここでは、目の下のたるみを引き起こす主な原因について詳しく解説します。

原因①目元の筋力が低下

目元の筋力が低下すると、皮膚や脂肪を支えきれず、目の下のたるみが生じます。

また、支えきれなくなった脂肪が前に突出することで、目の下に影ができ、クマのように見えることも。

目元の筋力低下は、加齢や目を酷使する生活習慣が主な原因です。

特に、パソコンやスマートフォンを長時間使用することで、目の周囲の筋肉が疲労し、緊張状態が続くと筋力が低下しやすくなります。

原因②肌のハリ・弾力の低下

加齢や紫外線のダメージにより、肌のハリや弾力を支えるコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸が減少すると、目の下のたるみが目立ちやすくなります。

これらの成分が減ることで、肌は柔軟性を失い、重力に耐えられなくなり、たるみとして現れることも。

目元の皮膚は他の部位と比べて薄く、たるみ変化が最も早く現れる部分です。

弾力を失った肌は目の下の脂肪を支えきれず、脂肪が下垂してたるんでしまう原因になります。

目の下のたるみを自力で治す方法は?

目の下のたるみを自力で治す方法は?

目の下のたるみを自力で改善するためには、日々のケアや簡単なトレーニングを取り入れることが効果的です。

ただし、これらの方法は一時的な改善が目的であり、目の下の眼窩脂肪を引っ込めたりする効果は期待できないことを理解しておきましょう。

また、マッサージや目元のエクササイズを行う際には注意が必要です。

力を入れすぎて強く擦ると、かえって目の下のたるみを悪化させたり、色素沈着を引き起こす可能性があります。

行う際は、優しい力で丁寧に行い、頻度や時間にも注意して、やりすぎないようにしましょう。

方法①リンパマッサージ

リンパマッサージを行うことで、リンパの流れを促進し、目元のすっきりとした印象を取り戻すことが期待できます。

①耳を軽く引っ張る:耳たぶを軽くつまみ、円を描くように回します。

耳の周辺をマッサージ:指先で耳の付け根や後ろを優しく押しながら、耳の周辺をなでるようにマッサージする。

首から鎖骨へ流す:親指を除く4本の指で、耳のすぐ下から鎖骨までなでる

方法②保湿・紫外線ケア

目元のたるみのケアには、保湿と紫外線対策が欠かせません。

目元は皮膚が薄く、乾燥や紫外線の影響を受けやすい部分です。

肌の水分量が低下したり、紫外線の影響でコラーゲンやエラスチンが減少すると、肌のハリや弾力が失われ、目の下のたるみが目立つことがあります。

日常的に、アイクリームや高保湿のスキンケア製品での保湿ケアや、日焼け止めや帽子、日傘を利用した紫外線ケアを取り入れましょう。

おすすめの保湿ケアアイテムを見る
アイクリームを見る
おすすめの日焼け止めを見る

方法③生活習慣の見直し

目の疲労や緊張は、目の下のたるみが悪化する大きな原因の一つです。

生活習慣も見直して、目の疲労や緊張を少なくしましょう。

スマートフォンやパソコンの使用時間を調整

パソコンやスマートフォンを長時間使用することは目元の筋肉に大きな負担をかけ、筋力の低下を引き起こす可能性があります。

1時間ごとに5~10分程度の休憩を取り、目をリラックスさせることが重要です。

休憩中には、遠くを見たり目を閉じるなどして、目の緊張を和らげる工夫を取り入れましょう。

睡眠時間を確保

十分な睡眠を取って、目元を休ませることも欠かせません。

睡眠中は目元の筋肉や肌が修復されるため、睡眠の質を高めることが目の疲労予防につながります。

寝る前のスマートフォンやパソコンの使用は、ブルーライトの影響で睡眠の質を低下させる可能性があるため、控えるようにしましょう。

また、カフェインの摂取も覚醒作用によって眠りを妨げることがあるため、就寝前には避けるのが望ましいです。

リラックスできる環境を整え、質の良い睡眠を心がけるようにしましょう。

目元の疲労緩和ケア

目元の疲労を緩和するには、温めるケアと冷やすケアを組み合わせるのが効果的です。

蒸気アイマスクや温かいタオルで目元を温めると血流が促進され、筋肉の緊張が和らぎます。

一方、むくみが気になる場合には、冷たいタオルやジェルアイマスクで目元を冷やすのもおすすめです。

目の下のたるみを自力で治せない場合の治療法

目の下のたるみを自力で治せない場合の治療法

目の下のたるみは、自力でのケアでは改善が難しいケースが多くあります。

セルフケアで改善しない場合は、美容医療による目の下のクマ・たるみ治療を検討してみましょう。 

ここからは、目の下のたるみにおすすめの美容医療を紹介します。

目の下のたるみ治療①経結膜脱脂

経結膜脱脂(けいけつまくだっし)は、下まぶたの内側にある結膜を切開して、余分な脂肪を取り除く治療法です。

皮膚を切らないため、表面に傷跡が残らず、ダウンタイムが短いという特徴があります。

ただし、この治療法では皮膚のたるみ自体を直接改善することはできません。

比較的若年層で皮膚の弾力がまだ保たれている方や、眼窩脂肪の膨らみが主な原因となっている方に適しています。

皮膚のたるみを改善したい方は、ハムラ法や余剰皮膚切除を検討しましょう。

目の下のたるみ治療②ハムラ法

ハムラ法は、眼窩脂肪をくぼんでいる部分に移動させて、目元の凹凸を滑らかに整える方法です。

 下まぶたの皮膚を切開し余分な皮膚を切除しながら脂肪を再配置する表(切開)ハムラ法と、結膜を切開して脂肪を移動させる裏ハムラ法があります。

 眼窩脂肪の突出と皮膚のたるみが混在している方は表ハムラ法、ダウンタイムが短い施術を望む方は裏ハムラ法がおすすめ。

どちらも医師の技術が仕上がりに影響するため、慎重に医師を選ぶことが重要です。

目の下のたるみ治療③余剰皮膚切除

余剰皮膚切除(よじょうひふせつじょ)は、目の下の余った皮膚を取り除き、たるみの改善を目指す治療法です。 

目の下のたるみの原因が、余分な皮膚である場合に行われます。

施術は下まつ毛の際に沿って皮膚を切開し、余分な部分を切除して引き締めるため、傷跡が目立ちにくいのが特徴。 

一方で、皮膚を切開する施術であるため、術後には腫れや内出血が出る可能性があり、ダウンタイムが比較的長くなる点には注意が必要です。

目の下のたるみを自力で治す方法に関するよくある質問

目の下のたるみを自力で治す方法に関するよくある質問

目の下のたるみマッサージは意味ある?

目の下のたるみマッサージは、一時的にむくみを改善する効果は見込めますが、たるみを根本的に改善することはできません。

目の下のたるみを改善したいなら、クマ治療などの美容医療施術を受けましょう。

目の下のたるみを取るツボはどこ?

目の下のたるみに効果的と言われているツボは、「救後(きゅうご)」です。

救後は目尻から4分の1ほどの位置で、骨が小さくくぼんだところにあります。

目周りのリンパを促し、たるみやむくみを防ぐ効果が期待できるとされていますが、効果は一時的なものです。

長期的な効果を期待する方は、美容医療を検討しましょう。

目の下のたるみを治すなら美容医療がおすすめ

目の下のたるみを治すなら美容医療がおすすめ

目の下のたるみを治したいなら、セルフケアと美容医療を組み合わせることがおすすめです。 

睡眠時間の確保や、目の疲労を取るケア、保湿・紫外線ケアを取り入れつつ、クマ治療を併用しましょう。

 エックスクリニック(Xクリニック)では、経結膜脱脂やハムラ法、余剰皮膚切除などの目の下のたるみ治療を豊富にご用意しております。 

目の下のたるみ・クマ取りの治療実績が豊富な医師が在籍しているので、たるみやクマが気になる方はぜひご相談ください。

◉LINEでのご予約はこちら

◉お電話でのご予約は、お近くの院にご連絡ください。
恵比寿本院:03-5734-1921
銀座院:03-6228-6120
大阪院:06-6476-8424
福岡天神院:092-406-7749
名古屋院:052-684-9790