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2024.11.20
助けて!目の下の脱脂で失敗したらどうしたら良い?失敗例と対処法
「目の下の脱脂を受けたけれど、失敗したかも…」「目の下の脱脂で失敗するのが怖い」そんな悩みを抱える方は少なくありません。
知恵袋やブログでも「助けて!目の下の脱脂で失敗した」という声を目にすることがありますが、適切な修正治療を行えば改善が期待できるケースがほとんどです。
今回は、知恵袋やブログでよく見かける失敗例をもとに、失敗のリスクを軽減するための対処法や、失敗したときの修正方法を紹介しています。
また、実際に当院で他院修正した方の症例画像(ビフォーアフター)も掲載しているので、ぜひ参考にしてください。
【目次】
・目の下脱脂の失敗例と対処法を紹介
脱脂の失敗例①目の下が凹んだ・くぼんだ
脱脂の失敗例②膨らみが残った
脱脂の失敗例③しわ・たるみが悪化した
脱脂の失敗例④左右差ができた
脱脂の失敗例⑤青クマが目立つようになった
・助けて!目の下の脱脂で失敗したらどうする?症状別の修正方法
【凹み・シワ・青クマ・左右差・たるみ】脂肪注入・ヒアルロン酸
【膨らみが残った】クマ治療の再施術
【重度のたるみ】余剰皮膚切除
・【他院修正】目の下の脱脂で失敗した方の症例写真
・助けて!目の下の脱脂で失敗!?に関するよくある質問
目の下の脱脂のリスクは?後遺症は残る?
目の下の脱脂は何年もつ?
目の下の脱脂は40〜50代で受けると後悔する?
・目の下の脱脂で失敗・後悔したくないならクリニック選びが大切
目の下脱脂の失敗例と対処法を紹介
目の下の脱脂では、凹んでしまった、膨らみが残って変化がわからなかったなどの、失敗リスクがあります。
眼窩脂肪を取ったことでシワやたるみが悪化し、余計に老けて見えるようになったと後悔してしまうことも。
目の下の脱脂で失敗・後悔しないためには、リスクとリスクの回避方法を知っておくことが大切です。
ここからはブログや知恵袋で相談が多い失敗例と、対処法を紹介します。
脱脂の失敗例①目の下が凹んだ・くぼんだ
目の下の脱脂では、眼窩脂肪を取りすぎてしまうと、目の下が凹み、かえって新たなクマが目立ってしまうことがあります。
目の下のクマは、眼窩脂肪を取れば取るほど良くなるというものではなく、一人ひとりの状態に合わせて適切な切除量を見極めることが重要です。
失敗を避けるには、適切な量の脂肪を見極められる、脱脂の施術経験が豊富な医師の施術を受けましょう。
脱脂の施術経験が豊富な医師(名医)の見分け方
・脱脂の症例実績が豊富
・SNSやHPに多数の症例写真を掲載
・口コミサイトやSNSでの評判が良い
・他院の修正も行っている
脱脂の失敗例②膨らみが残った
眼窩脂肪の取り残しがあると、手術後に目元の変化を感じられず、膨らみが残ったままになることがあります。
これにより、「施術を受けたのに悩みが解消されなかった」と感じ、後悔につながるケースも少なくありません。
膨らみが残ってしまった場合、再施術によって改善が期待できますが、目元への負担やダウンタイム、さらには追加の費用が必要になる点を考えると、最初の施術でフラットな目元を目指すことが望ましいです。
そのためには、眼窩脂肪の状態を見極め、適切な量を正確に取り除ける技術と経験を持っている医師に施術を任せましょう。
脱脂の失敗例③しわ・たるみが悪化した
眼窩脂肪を切除する際、脂肪の支えがなくなることで皮膚のハリが失われ、目の下のたるみやシワが目立ってしまうことがあります。
特に、皮膚が薄い方や、加齢によって肌の弾力が低下している方に起こりやすいです。
このようなケースでは、脱脂だけでなく脂肪注入や余剰皮膚切除を併用したり、ハムラ法を選択することで、シワやたるみの予防効果が期待できます。
クマ治療を検討する際には、脱脂だけでなく、さまざまな施術メニューを提供しているクリニックを選ぶことが大切です。
治療法が豊富なクリニックなら、自分の目元の状態や希望に合わせた最適な治療法を提案してもらうことができ、満足度の高い結果が期待できます。
脱脂の失敗例④左右差ができた
目の下の脱脂では、眼窩脂肪の切除量にわずかな違いが生じるだけで、目元に左右差が現れることがあります。
さらに、元々骨格的な左右差がある場合、それを考慮せずに脂肪量を均等に切除すると、かえって左右差を助長してしまう可能性も。
目元は顔全体の印象を左右する重要なパーツであるため、施術後に左右差が目立つと、不自然な仕上がりになりやすく、それが施術に対する後悔につながるケースも少なくありません。
そのため、骨格や皮膚の状態、脂肪の分布などを丁寧に見極め、それに応じた施術が求められます。
左右差が生じるリスクを避けるためには、骨格や皮膚の状態を正確に把握し、脂肪量を適切に調整できる経験豊富な医師を選ぶことが重要です。
施術前のカウンセリングでは、元々の左右差や仕上がりに対する希望をしっかりと伝えましょう。
脱脂の失敗例⑤青クマが目立つようになった
目の下の眼窩脂肪を切除することで、影クマの改善が期待できる一方で、青クマが目立つようになることがあります。
青クマは、皮膚が薄く血管が透けやすい人に特に生じやすく、睡眠不足や血行不良なども原因となるため、眼窩脂肪の切除だけでは改善が難しい種類のクマです。
影クマと青クマが混在している場合には、脂肪注入を併用することが効果的です。
脂肪注入によって皮膚に厚みを持たせることで、血管の透け感が軽減され、青クマが目立ちにくい目元を目指すことができます。
実際に、影クマと他のクマが同時に存在しているケースは珍しくありません。
このような場合、一つの施術だけで理想の仕上がりを得るのは難しいため、複数のアプローチを組み合わせることが大切です。
カウンセリングでクマの種類や原因をしっかりと見極めたうえで、最適な治療法を提案してもらうためにも、さまざまなクマ治療を用意しているクリニックを選ぶと良いでしょう。
助けて!目の下の脱脂で失敗したらどうする?症状別の修正方法
目の下の脱脂は、適切に行われれば目元の印象を若々しく整えることができますが、万が一仕上がりに違和感を覚えた場合や思ったような結果にならなかった場合、修正が必要になります。
失敗と感じる原因は個々の症状によって異なり、それぞれに応じた適切な対処法を選ぶことが大切です。
ここからは、よくある失敗例をもとに、症状別に修正方法をご紹介します。
【凹み・シワ・青クマ・左右差・たるみ】脂肪注入・ヒアルロン酸
眼窩脂肪の取りすぎによるくぼみや左右差、軽度のたるみは、脂肪注入やヒアルロン酸注入によって凹んでいる部位のボリュームアップを図り修正を行います。
また、青クマの原因となる血管の透けについても、脂肪やヒアルロン酸を注入して皮膚に厚みを持たせることで、透け感が軽減し、青クマが目立ちにくくなるのです。
さらに、脂肪やヒアルロン酸を注入することで内側から肌をふっくらとさせ、皮膚のハリが向上。
その結果、目元のシワが目立ちにくくなり、若々しい印象を与えることができます。
【膨らみが残った】クマ治療の再施術
クマ取りの手術後に目元の膨らみが残ったり、手術前と変わらない場合、再施術が必要になることも。
このようなケースでは、原因となる取り残した眼窩脂肪を再度切除することで、目元をスッキリとさせ、理想的な仕上がりを目指します。
【重度のたるみ】余剰皮膚切除
目の下の脱脂を行った結果、皮膚が余ってしまい大きなたるみが目立つ場合には、余剰皮膚切除(よじょうひふせつじょ)を行うことで、目元を引き締めます。
余剰皮膚切除は、余分な皮膚を取り除くことで、たるみだけでなく、小ジワの改善にも効果的。
下まぶたのまつ毛の際に切開ラインができるため、傷跡が目立ちにくい方法です。
【他院修正】目の下の脱脂で失敗した方の症例写真
施術名 | クマ取りフルコース・PRP・プレミアムエクソソーム・他院修正 |
施術の内容 | 【クマ取りフルコース】眼窩脂肪を結膜側からアプローチして除去(経結膜側脱脂法)+ご自身の太ももから採取した脂肪を加工し注入することでクマの改善を図る治療法 【PRP】ご自身の血液から抽出した血小板を含む血漿成分を、コンデンスリッチファット脂肪に混ぜて注入する施術 【プレミアムエクソソーム】ヒト臍帯由来のエクソソームを点滴し、ダウンタイムの軽減や組織修復を図る 【他院修正】Xクリニック以外で受けた施術の修正を行う |
副作用・リスク | 内出血、発赤、熱感、痒み、痛み、だるさ、乾燥、発熱、施術箇所の違和感、異物感、鈍さ、色素沈着など |
費用 | 976,000円 |
こちらは、他院でクマ治療の後、目の下の膨らみが残ってしまった症例です。
当院で、取り残された眼窩脂肪を切除し、目の下をフラットにしました。
涙袋がはっきりわかるようになり、若々しい目元に近づいていると思います。
施術名 | 脂肪注入(目の下~ゴルゴ線)・PRP他院修正 |
施術の内容 | 【脂肪注入】ご自身の太ももから採取した脂肪を加工し、凹んだ部位に注入することでくぼみの改善を図る治療 【PRP】ご自身の血液から抽出した血小板を含む血漿成分を、コンデンスリッチファット脂肪に混ぜて注入する施術 【他院修正】Xクリニック以外で受けた施術の修正を行う |
副作用・リスク | 腫れや疼痛、紅斑、違和感、内出血、引きつり、つっぱり感、麻酔によるアレルギー反応やショック症状、注入時の感染症、異物反応など |
費用 | 646,000円 |
こちらの方は、他院で経結膜側脱脂を行った後に、目の下が凹んでしまった症例です。
凹みによるクマができていたので、当院で脂肪注入を行いくぼみの改善を図りました。
内側からふっくらと肌が持ち上がったことで、クマの改善だけでなく、皮膚にハリが出て小じわも目立たなくなっていると思います。
助けて!目の下の脱脂で失敗!?に関するよくある質問
目の下の脱脂のリスクは?後遺症は残る?
目の下の脱脂では、合併症や後遺症のリスクはゼロではありません。
目の下の脱脂で起こり得る合併症・リスク
・感染症
・血腫
・結膜浮腫
・視力障害など
これらの合併症や後遺症が発生するケースは極めて稀です。
特に、経験豊富な医師が施術を行い、術後のケアを適切に行えば、リスクを大幅に減らすことが期待できます。
目の下の脱脂は何年もつ?
適切な処置が行われていれば、目の下の脱脂の効果は半永久的に持続します。
ただし、皮膚のたるみによるクマは防ぐことができないため、日頃からたるみケアを行いましょう。
セルフケア | ・アイクリームで保湿する ≫おすすめのアイクリームをみる |
・レチノール、ビタミンCでハリケア ≫おすすめの美容液はこれ! | |
・目元を擦らない | |
美容皮膚科 でたるみケア | ・HIFU(高周波を照射し肌を引き締め) ≫HiFUの詳細をみる |
・リジュラン (コラーゲン増成でハリを回復) ≫リジュランの詳細をみる | |
・絹肌シルク注射/プラチナシルク注射 (手打ちで真皮に美容有効成分を届ける) ≫施術の詳細をみる |
目の下の脱脂は40〜50代で受けると後悔する?
40〜50代になると、脂肪の突出による膨らみだけでなく、皮膚のたるみが併発していることがあります。
クマとたるみが混在していると、脱脂のみでは十分に改善できず、後悔するケースも見られます。
たるみが目立つ場合は、複合的なアプローチが必要なため、余剰皮膚切除(よじょうひふせつじょ)や切開ハムラ法に対応できる経験豊富な医師に相談しましょう。
余剰 皮膚切除 | 下まぶたのまつ毛の生え際を切開し、余剰な皮膚を切除する施術。 皮膚のたるみやシワの改善効果が期待できる。 |
切開ハムラ | 下まつ毛の際を切開し、眼窩脂肪を移動させることで目の下のクマの改善を図る。 クマの改善と余っている皮膚の切除が同時にできる。 ≫切開ハムラについて詳しくみる ≫切開ハムラのダウンタイムをみる |
目の下の脱脂で失敗・後悔したくないならクリニック選びが大切
目の下の脱脂は、眼窩脂肪の切除量が適切でないと、目の下が凹んでしまったり、膨らみが残ってしまったりと失敗のリスクがあります。
さらに、眼窩脂肪の突出だけでなく、他のクマやたるみが同時に存在していることがあり、膨らみがなくなっても満足のいく結果にならず、後悔するケースも。
目の下の脱脂で失敗や後悔を避けるためには、経験豊富な医師が在籍し、多様なクマ治療を行っているクリニックを選ぶことが重要です。
Xクリニックでは、他院の修正手術も数多く手がけている孫医師(統括院長)をはじめ、クマ治療の豊富な実績を持つ医師が各院に在籍。
目の下の脱脂に加え、ハムラ法、脂肪注入、余剰皮膚切除など、多彩なクマ治療を用意しており、一人ひとりの状態に合わせた最適な施術を提案します。
東京(恵比寿・銀座)、大阪、名古屋、福岡でクマ治療ができるクリニックをお探しの方は、ぜひ当院にご相談ください。
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