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2025.1.29

クマ取り後に気をつけることは?ダウンタイム経過や過ごし方も解説 

クマ取り後に気をつけることを知っておくことで、腫れや内出血の広がりを抑え、回復がスムーズに進む可能性があります。

逆に、何気ない行動がダウンタイム症状を悪化させてしまうこともあるため、術後の過ごし方には注意が必要です。

本記事では、クマ取り後に気をつけることや、ダウンタイムの経過について詳しく解説します。

クマ取り後に気をつけることは?やってはいけない6つの行動

クマ取り後に気をつけることは?やってはいけない6つの行動

クマ取り後は、日常生活で何気なく行ってしまう行動が、腫れや内出血などのダウンタイム症状を悪化させる原因になることがあります。

術後の回復をスムーズに進めるためには、気をつけるべきポイントを知っておくことが大切です。

ここからは、クマ取り後に気をつけるべき「やってはいけない6つの行動」とその理由を詳しく解説します。

身体が温まる行動はとらない

クマ取り後のダウンタイム中に、身体が温まる行動を取ると、血流が良くなり、腫れや内出血が広がる可能性があります。

ダウンタイム中に避けること

  1. 長時間の入浴
  2. 飲酒
  3. 激しい運動
  4. サウナ

「少しくらいなら大丈夫」と思って熱いお風呂に浸かったりサウナに入ると、翌朝の腫れや内出血がひどくなっていることも。

お風呂は熱すぎない温度のシャワーで、短時間で済ませるのがベストです。

また、アルコールが血管を拡張させ、血流を促進するため、腫れが引く前に飲んでしまうと、回復が遅れる可能性があります。

「仕事の付き合いがあるから」「1杯くらいなら…」と飲みなくなるかもしれませんが、少なくとも1週間は控えましょう。

さらに、激しい運動も体温を上げるため、ダウンタイム中はNG。

汗をかくような運動は、腫れや内出血は落ち着いてから再開しましょう。

冷やしすぎない 

クマ取り後、腫れや内出血の広がりを抑えるには「目元を冷やすこと」が効果的ですが、冷やし過ぎるのは逆効果になるので注意が必要です。

特に冷却が効果を発揮するのは、術後72時間まで。

それ以降は、過度な冷却が血流を阻害し、回復を遅らせる原因になる可能性があります。

72時間を過ぎたら、冷却をやめて目元を温めることで、回復をサポートしましょう。

温めて血流を促すと、腫れや内出血の吸収が進み、回復がスムーズになりやすくなります。

温める際は、ホットタオルなどを使い、じんわりとした温かさを感じる程度にするのがポイント。

熱すぎると逆に刺激になり、かえって負担をかける可能性があるため、気持ちいいと感じる温度で優しく温めましょう。

頭の位置を下げすぎない 

クマ取り後のダウンタイム中は、頭の位置を下げすぎないことが大切です。

頭を心臓よりも低くすると、顔の血流が増えて腫れや内出血が悪化しやすくなるため、意識的に頭を高く保つようにしましょう。

普段、横向きやうつ伏せで寝る癖がある方は、術後しばらくの間は、枕を少し高めにして、仰向けの姿勢をキープするのが理想的。

また、スマートフォンを触る時や読書をする際は、長時間うつむかないようにし、目線が皿り過ぎないように工夫しましょう。

目を擦らない・必要以上に触れない

クマ取り後の目元はとてもデリケートで、触りすぎると、腫れや内出血が悪化するだけでなく、傷の治りが遅くなる原因にもなることがあるため、注意が必要です。

目をこする、触る癖がある方は、意識して触らないようにしましょう。

また、スキンケアやメイクはできるだけ摩擦を避けて、優しく行ってくださいね。

目を使いすぎない 

目を使いすぎると、腫れや疲れが悪化し、回復が遅れてしまう可能性があるため、術後しばらくは目を酷使しない生活を心がけましょう。

特に注意したいのが、長時間のスマートフォンやパソコンの使用、読書など、目に集中して負担をかける行動です。

使用時間を短くし、こまめに休憩を挟むように意識しましょう。

塩分を摂りすぎない

クマ取り後のダウンタイム中は、塩分の摂りすぎに注意することが重要です。

塩分を摂りすぎると、体内の水分バランスが崩れ、顔のむくみや腫れを悪化させることも。

ラーメンやスナック菓子など塩分が多いものは控えめにして、バランスの良い食事を心がけしましょう。

クマ取り後のダウンタイム症状や経過を紹介

クマ取り後のダウンタイム症状や経過を紹介
施術名【右】クマ取りフルコース/PRP/プレミアムエクソソーム
【左】クマ取りフルコース/PRP
施術内容【クマ取りフルコース】下まぶたの裏側から眼窩脂肪を切除し、クマやふくらみの改善を目指す施術【PRP】ご自身の血液から採取した血小板をコンデンスリッチファットに混ぜ、脂肪の定着率の向上を目指す【プレミアムエクソソーム】サイトカインを豊富に含む「エクソソーム」を点滴し、ダウンタイムの軽減やエイジングケアを目指す
施術の費用【左】776,000円
【右】696,000円
副作用【クマ取りフルコース】熱感、発熱、異物感、左右差、凹凸。色素沈着、感染症など
【PRP】皮下出血、血種、しこり、凹凸感、採血部の痛みなど
【プレミアムエクソソーム】刺入部の痛み、血管痛、内出血、腫れ、迷走神経反射、アナフィラキシーショック
※費用は税込・自由診療

クマ取り後は腫れや内出血のほか、血が混ざった涙や目ヤニなどのダウンタイム症状が現れることがあります。

ダウンタイム症状は術後3日間をピークに、2〜4週間ほどで落ち着くことがほとんど。

ここからは、クマ取り後のダウンタイム症状とその経過について紹介します。

クマ取りのダウンタイムを写真つきでみる

術直後〜3日目(腫れ・内出血のピーク)

クマ取り後の腫れや内出血は、術直後からはじまり、1〜3日目がピークです。

目が細くなるほどぷっくりと腫れ、青紫色の内出血が目立つことがあります。

また、術後数時間から翌日にかけて血が混ざった涙や、目ヤニが出ることも。

これは施術時に傷ついた血管からの出血が原因で、一時的なものです。

頻繁に触るのは避け、ティッシュやガーゼで優しく押さえ拭きしましょう。

術後4日目〜1週間(強い腫れが落ち着いてくる)

クマ取り後の腫れは、術後4日目あたりから徐々に引きはじめ、1週間を迎える頃には強い腫れが落ち着きます。

この頃になると、目が開きやすくなり、見た目の違和感も少しずつ和らいでいくでしょう。

ただし、完全に元通りになるのではなく、まだ軽いむくみや黄みを帯びた内出血が残ることもあります。

これは、皮下で起こった内出血が吸収される過程で起こるもので、青紫色だった内出血が黄色っぽく変化するのは回復が進んでいるサインです。

術後1〜2週間(内出血が退色)

クマ取り後の内出血は、術後1週間を過ぎると徐々に薄くなり、2週間ほどで目立たなくなっていきます。

青紫色だった内出血は、時間の経過と共に赤茶色や黄色に変化し、最後は肌の色になじんでいくのが一般的です。

この時期になると、腫れもほぼ落ち着き、目元の違和感が軽減されるため、メイクでカバーすればほとんど気にならなくなる方も多いでしょう。

術後2〜4週間(むくみが落ち着いてくる)

クマ取り後のむくみは、術後2~4週間でほぼ落ち着き、目元の状態が自然に馴染んできます。

この頃になると、鏡を見て「だいぶスッキリしてきた」と感じることが増えるでしょう。

ただし、むくみが残りやすい体質の方は、朝起きた時に軽い腫れをかんじることがあるかもしれません。

これは一時的なもので、起きて活動するうちに、時間と共に落ち着くことがほとんどです。

クマ取り後に気をつけることに関するよくある質問

クマ取り後に気をつけることに関するよくある質問

クマ取り後のレーザーやハイフ・ヒアルロン酸注入はいつからできる? 

レーザー治療やハイフは術後1〜2か月後、ヒアルロン酸は術後2〜4週間以降に行うのが目安です。

早すぎるタイミングで行うと、回復を遅らせるだけでなく、炎症や色素沈着、むくみの悪化など新たなトラブルを引き起こすことも。

ダウンタイム症状が落ち着き、目元の状態が安定してから施術を検討しましょう。

クマ取り後のコンタクトはいつから?

クマ取り後のコンタクトは、1週間ほど使用を控えるのが理想的です。

術後の目元は非常にデリケートで、腫れや内出血、軽い炎症が残っている状態でコンタクトを装着すると、目元に負担がかかったり、感染リスクを高めたりする可能性があります。

術後1週間までは、メガネを使用するのがベストです。

クマ取り後のコンタクトについて詳しくみる 

クマ取り後の目やにがひどいのはいつまで? 

クマ取り後の目ヤニは、術後1~3日目に増えやすくなります。

この時期は、施術による軽い炎症や、目元の回復過程で分泌物が増えやすくなるため、目が開きにくくなるほど目ヤニが出ることも。

ほとんどの場合、3~4日目以降には落ち着きますが、1週間以上目ヤニが続く場合や、黄緑色でねばつきが強い、ひどい痛みを伴うなどの症状がある場合は、感染の可能性も考えられるので、クリニックに相談しましょう。

クマ取り後にくぼむことはある?くぼんだらどうしたら良い? 

クマ取り後に腫れが引くと、目元がくぼんで見えることがあります。

これは、術後の一時的な変化で、時間と共に皮膚が馴染み、自然な状態に落ち着くケースがほとんどです。

ただし、脂肪を取りすぎた場合はくぼみが残ることもあり、その場合はヒアルロン酸注入や脂肪注入でボリュームを補う方法が有効です。

くぼみが気になる場合は、まず1か月ほど経過を見て、改善しなかったらクリニックに相談しましょう。

クマ取り後のダウンタイム中は過ごし方に気をつけよう

クマ取り後のダウンタイム中は過ごし方に気をつけよう

クマ取り後は腫れや内出血の広がりを抑え、回復をスムーズに進めるためには、気をつけるべきことがあります。

術後のデリケートな目元に余計な負担をかけないように、冷却のタイミングや食事の内容、目元への刺激を避けるなど、日常の過ごし方に注意を払いましょう。

また、クマ取り後のダウンタイム経過は、医師の技術によっても左右されます。

Xクリニックには、クマ治療の施術経験が豊富な医師が多数在籍しており、ダウンタイムに配慮した、丁寧な施術をご提供しております。

クマ治療を検討されている方は、ぜひいちどご相談ください。

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