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2025.3.12
埋没法後のコンタクト装着はいつからできる?ダメな理由や注意点を解説
埋没法を受けた後、「コンタクトはいつから装着できるのか」と気になる方は多いでしょう。
術後はまぶたがデリケートな状態のため、タイミングを誤ると違和感やトラブルの原因になることもあります。
本記事では、コンタクト装着の目安や施術直後は避けたほうが良い理由、再開時の注意点について詳しく解説します。
目次
埋没法後のコンタクト装着はいつからできる?

埋没法後のコンタクト装着は、術後1週間が目安です。
術後すぐは、まぶたの腫れや炎症が起こりやすく、目の周りが敏感な状態になっています。
この期間にコンタクトレンズを装着すると、感染リスクが高まるだけでなく、違和感や痛みを引き起こす可能性も。
そのため、できるだけメガネで過ごし、まぶたの回復を優先しましょう。
また、ハードコンタクトレンズはまばたきの際にまぶたへ刺激を与えやすいため、装着を再開する際はソフトコンタクトレンズの方が負担が少ないとされています。
さらに、ワンデータイプの使い捨てレンズを使用すると、衛生面でも安心感がありますよ。
ただし、1週間経過しても違和感がある場合や、腫れ・痛みが続いている場合は、無理にコンタクトを装着せず、医師に相談するようにしましょう。
埋没法後にコンタクトをするとダメな理由

コンタクトをつけたくても、術後すぐは慎重に判断する必要があります。
見た目には問題なくても、まぶたの内部ではまだ回復が進行中です。直後に装着すると、予想外のトラブルにつながることもあります。
ここからは、埋没法後すぐにコンタクトを装着するとダメな理由を解説します。
感染症のリスクがある
埋没法の施術直後は、まぶたの傷口が完全にふさがっておらず、細菌が侵入しやすい状態です。
特にコンタクトレンズは直接目に触れるため、装着や取り外しの際に手指の雑菌がまぶたに付着すると、感染症を引き起こす可能性も。
術後のデリケートな目には負担がかかりやすく、トラブルのリスクが高まるのでコンタクトの装着は1週間は控えてくださいね。
なお、コンタクトの装着の有無に関わらず、まぶたが赤く腫れたり、痛みや異常な目ヤニが出たりした場合は、感染症を起こしている可能性もあるため、すぐに医師に相談しましょう。
腫れや炎症を悪化させる可能性がある
埋没法の施術直後は、まぶたに腫れや炎症が残っている状態です。
この期間にコンタクトを装着すると、まぶたを刺激して症状を悪化させる可能性があります。
腫れや炎症をできるだけ抑えるためには、術後しばらくはメガネで過ごし、まぶたに余計な刺激を与えないことが大切です。
コンタクトの着脱で糸に負担かかる可能性がある
埋没法では、まぶたの内側に糸を留めることで二重のラインを固定しています。
しかし、施術直後はまだ糸が安定しておらず、強い摩擦や引っ張る動作が加わると負担がかかり、糸がゆるむ可能性があります。
特に、コンタクトレンズの着脱時には、まぶたを持ち上げたり引っ張ったりする動作が避けられません。
また、無理にコンタクトを装着しようとして目を大きく開くことも、まぶたに余計な刺激を与える原因になります。
埋没法後のコンタクト装着時に気をつけること

埋没法後にコンタクトをつけるときは、できるだけまぶたに負担をかけないことが大切です。
無理に装着すると、腫れや炎症が長引いたり、糸に影響を与えたりすることも。
ここからは、まぶたへの負担を軽減するためにできる、コンタクトを装着する際のポイントを紹介します。
清潔な手で装着する
コンタクトレンズを装着する際は、必ず手を清潔にしてから扱うことが大切です。
術後のまぶたはデリケートな状態のため、手指に付着した細菌がまぶたや目の中に入り込むと、感染症を引き起こす可能性があります。
装着前には、石けんを使ってしっかり手を洗い、清潔なタオルやペーパーで水分を拭き取りましょう。
また、爪の間や指先には汚れが残りやすいため、爪を短く整えておくとより衛生的です。
些細なことに思えるかもしれませんが、術後のトラブルを防ぐためにもコンタクト前の手の清潔を保つことは徹底しましょう。
まぶたを引っ張りすぎない
コンタクトを装着する際にまぶたを強く引っ張ると、施術で留めた糸に余計な負担がかかる可能性があります。
埋没法の糸は時間とともにまぶたになじんでいきますが、術後すぐはまだ安定していません。
この状態で頻繁にまぶたを引っ張ると、糸が緩んだり、違和感を感じたりする原因になることも。
特に、コンタクトの着脱時に上まぶたを大きく引き上げたり、強く引っ張る動作を繰り返すのは避けましょう。
装着の際は、できるだけまぶたを優しく押さえ、無理のない範囲で丁寧に扱うことが大切です。
装着時間は短くする
埋没法の施術後にコンタクトを装着する場合は、できるだけ短時間の使用にとどめましょう。
術後のまぶたはまだデリケートな状態で、長時間コンタクトをつけていると、まぶたへの負担が大きくなり、腫れや違和感が長引く可能性があります。
特に、長時間の装着によって目が乾燥すると、コンタクトがまぶたとこすれやすくなり、糸に余計な刺激が加わることも。
最初は数時間程度の装着から様子を見て、問題がなければ徐々に使用時間を延ばしていくのがおすすめです。
ゴロゴロ感や突っ張り感などの違和感を感じた場合は無理に使い続けず、一度外してまぶたを休ませることを意識しましょう。
なるべく使い捨てのレンズを使用する
埋没法後にコンタクトを使用する場合は、できるだけワンデータイプの使い捨てレンズを選ぶのがおすすめです。
繰り返し使用するコンタクトは、レンズの表面に細菌や汚れが付着しやすく、衛生管理が不十分だと感染症のリスクが高まります。
ワンデータイプなら毎日清潔なレンズを使えるため、感染のリスクが軽減できるでしょう。
埋没法後のコンタクト装着に関するよくある質問

埋没法後にコンタクトを外すと目がゴロゴロするのはなぜ?
埋没法後にコンタクトを外した際のゴロゴロ感は、糸の結び目がまぶたの裏側でこすれている可能性もあります。
施術後の違和感は、時間とともに軽減することが多いですが、稀に糸が露出し、目の表面に触れてしまうことも。
その場合、異物感が続いたり、充血や痛みを伴うことがあります。
違和感が強い、もしくは長引く場合は、早めに医師に相談しましょう。
埋没法後のコンタクトの入れ方は?
埋没法後にコンタクトを装着する際は、手を清潔にしてから装着しましょう。
レンズを指にのせたら、上まぶたを強く引っ張らず、できるだけ優しく支えるようにしてください。
まぶたを大きく開きすぎると、埋没の糸に負担がかかるため注意が必要です。
装着後、違和感がないか確認し、まぶたを無理にこすらないようにしましょう。
もしゴロゴロしたり、痛みを感じたりする場合は、無理せず一度外し、医師に相談することをおすすめします。
埋没法後のコンタクト装着以外に気をつけることは?
埋没法後はコンタクト装着以外にも、まぶたへの刺激を避けることが重要です。
▼埋没法後に気をつけること
- 目元を擦らない
- 海やプールに入らない
- 術後3日間は冷やす
- 激しい運動や長風呂は控える
- 頭を下げすぎない
- 目を酷使しない
施術後の過ごし方によっては、腫れや内出血などのダウンタイム症状が長引く可能性があります。
ダウンタイム期間をなるべく短くしたい方は、施術後の過ごし方に注意しましょう。
【まとめ】埋没法後のコンタクト装着期間や注意点は医師の指示を守ろう
埋没法後のコンタクト装着は、施術後1週間を目安に再開しましょう。
それよりも前に装着すると、感染症などのリスクを高める要因になります。
装着時は、清潔な手で装着し、短時間から始めるのがおすすめです。
なお、ダウンタイム期間が長引いたり、二重埋没法のやり直しなどを行うとコンタクト装着までの期間が延びることも。
二重埋没法を受けるなら、施術経験が豊富な医師を選びましょう。
Xクリニックには、二重埋没法の症例実績が豊富な医師が多数在籍しています。
知識と技術を兼ね備えた医師が丁寧に対応するので、二重整形を考えている方はぜひ当院にご相談ください。
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