• Top
  • Blog
  • 【クマ取り】脱脂のみは失敗しやすい!?リスクや後悔しないためのコツを解説

Blog

ARCHIVES

2025.7.7

【クマ取り】脱脂のみは失敗しやすい!?リスクや後悔しないためのコツを解説

目の下のクマをすっきりさせたいと考え、脂肪を取り除くだけの「脱脂のみ」でクマ取りを検討する方は少なくありません。

しかし、「思ったより効果を感じられなかった」「かえって目元の悩みが増えてしまった」と後悔するケースも。

そこで本記事では、脱脂のみでクマ取りを行う場合のリスクや、後悔しないためのポイントについて解説します。

クマ取りを脱脂のみで行う3つのリスク

クマ取り治療のひとつである、脂肪を取り除くだけの「脱脂のみ」にはリスクやデメリットが伴います。

なかには、効果を実感できない、逆に目元の悩みが増えるといったケースも少なくありません。

脱脂のみでクマ取りを検討する際は、どんなリスクがあるか把握し、自分が受け入れられる範囲かを考えてみましょう。

凹みが目立つことがある

脱脂のみのクマ取りでは、眼窩脂肪(がんかしぼう)を取りすぎてしまった場合や、もともと目の下に凹みがある場合に、術後にくぼみが目立つことがあります。

目元の凹みが強調されると、かえって老けた印象や疲れて見える原因になることも。

さらに、凹みによる影が際立ち、クマがより目立つケースも見受けられます。

凹みのリスクを抑えたい場合は、眼窩脂肪の適切な切除量を見極められる医師を選ぶのがおすすめです。

診察の際に「脱脂のみでは凹みのリスクが高い」と判断された場合は、脂肪注入などの凹みを埋める施術の併用も検討してみてください。

皮膚のシワやたるみが目立つ可能性がある

脱脂のみでクマ取りを行うと、もともと脂肪によってピンと張っていた皮膚が、突然支えを失うことでしぼみ、たるみやシワが目立ちやすくなります。

年齢やもともとのふくらみの大きさによって個人差はありますが、この現象は誰にでも起こり得るものです。

若い方の場合は目の下に細かいちりめんジワが増えやすく、年齢を重ねた方では深いシワや明らかなたるみとして現れることも。

シワやたるみのリスクを抑えたい場合は、コラーゲンやヒアルロン酸の生成を促す細胞の活性化が期待できるナノファット(脂肪注入)の併用を検討しましょう。

また、たるみやシワが重度のケースでは、余分な皮膚を除去する施術を併用することもありますよ。

クマ取りの効果がない場合がある

目の下のクマには、さまざまな種類が混在しているケースも多く、脂肪を取り除くだけでは十分な改善が得られないことがあります。

脱脂のみの施術で変化が期待できるのは、主に眼窩脂肪の突出による「ふくらみ(脂肪)型」のクマです。

一方で、毛細血管が透けて青黒く見えるクマ(青クマ)やくぼみによる黒クマが重なっている場合、脂肪を除去しても「膨らみは取れたのにクマが残った」と感じることも。

青クマや凹みによるクマには、脂肪注入を併用することで改善が期待できます。

ただし、脱脂と脂肪注入を別々に行うと、そのたびにダウンタイムが生じてしまうため、まとめて治療を受けたほうが体への負担も少なく、効率的ですよ。

脱脂のみのクマ取りで成功しやすい人の特徴

皮膚にハリがありたるみが軽度の方は、脱脂のみのクマ取りで成功しやすいでしょう。

もともと皮膚のたるみが軽度で肌にハリがある場合、脂肪を除去した後も皮膚が下まぶたにしっかり密着します。

そのため、術後に余った皮膚がたるんで目立つリスクは低く、脱脂のみでも効果的です。

一方で、たるみが強い方やハリ不足の方は、脱脂によって皮膚の支えが失われることで余った皮膚がしぼみ、かえってたるみやシワが目立ちやすくなることも。

たるみの程度はご自身では判断しづらいため、脱脂術の経験が豊富な医師による診察を受けて、治療方針を相談することがおすすめです。

脱脂のみのクマ取りで後悔・失敗しないための対処法

脱脂のみのクマ取りで失敗を避けるためには、医師やクリニック選びが重要です。

選び方を誤ると、期待した効果が得られなかったり、かえってたるみが目立つなど後悔につながることもあります。

後悔しないためにも、信頼できる医師やクリニックの見極め方を知っておきましょう。

クマ取りの名医の施術を受ける

脱脂のみのクマ取りは、眼窩脂肪の切除量を誤ると、術後に凹みやシワなどのトラブルが起こりやすい施術です。

そのため、一人ひとりの目元の状態を見極め、適切な切除量を判断できる、脱脂の経験が豊富な医師に任せることがおすすめ。

▼上手い医師の特徴

・脱脂の症例数が多い
・症例写真を多数公開している
・長年、形成外科や美容外科で経験を積んでいる
・脱脂術に関する論文発表の経験がある
・診察が丁寧で説明が具体的
・他の治療も提案してくれる
・口コミ評判が良い

上手い医師なら、診察時に「脱脂だけで問題ないか」「たるみや凹みのリスクがないか」など、目元の状態を細かく診断し、必要に応じて他の選択肢も提案してくれるでしょう。

複数のクマ治療を取り扱うクリニックを選ぶ

万が一、脱脂のみでは十分な改善が見込めない場合も考えて、複数のクマ治療を扱うクリニックを選ぶのがおすすめです。

選択肢が限られたクリニックでは、本来ほかの治療法が合っている場合でも、脱脂のみを強く勧められ、思うような結果が得られず後悔するケースも。

複数の治療法を提供しているクリニックであれば、目元の状態や希望に合った施術プランを提案してもらえるでしょう。

脱脂と脂肪注入などを組み合わせることもできるため、複数種類のクマが重なっている場合でも柔軟に対応しやすいですよ。

保証やアフターケア制度を確認しておく

脱脂のみのクマ取りは、術後に凹みやたるみ、左右差など予期せぬトラブルが起こる可能性もあります。

そのため、再施術や修正治療が受けられる保証や、術後のフォロー体制が整っているかどうかを事前に確認しておくのがおすすめです。

たとえば、脂肪の取り残しや仕上がりに不満があった場合でも、保証があれば通常よりも少ない追加費用で再施術を受けられるケースがあります。

保証の内容はクリニックごとに異なるため、カウンセリングでは保証やアフターケアの体制についても具体的に確認しておきましょう。

脱脂のみのクマ取りは失敗・後悔する?に関するよくある質問

クマ取りの脱脂のみの料金相場はいくら?

脱脂のみのクマ取り(経結膜脱脂術)の料金相場は、おおよそ20〜40万円程度です。

費用は医師の技術力や保証内容、アフターケアの充実度によって変動することも。

また、静脈麻酔や笑気麻酔を利用する場合、別途料金が発生することも多いため、料金を調べる際はオプション費用も必ず確認しましょう。

なお、モニタープランや季節限定プランを用意しているクリニックもあり、条件によっては10万円台で施術を受けられるケースもあります。

費用を抑えたい場合は、SNSやクリニックの公式サイトで最新のキャンペーン情報をこまめにチェックすると良いでしょう。

脂肪注入なしでクマ取りはできる?

脂肪注入を行わずに、クマ取り(脱脂のみ)を行うことは可能です。

ただし、目の下にたるみやくぼみがある場合や、もともと凹みが混在している場合は、脱脂のみだと術後に凹みやシワが目立つリスクが高くなります。

実際、他院で脱脂のみを受けた後に「凹みや影が気になる」とご相談いただき、当院で後から脂肪注入を行うケースも少なくありません。

再治療となれば、体への負担も費用も増えてしまいます。

そのため、最初から目元の状態やクマの種類を見極められる医師のもとで診察を受け、治療法を相談するのがおすすめです。

脱脂で黒クマは改善する?

眼窩脂肪のふくらみによる影が黒クマの主な原因であれば、脱脂によって段差が解消され、黒クマが目立ちにくくなります。

一方で、骨格によるくぼみや皮膚のたるみが原因の場合、脱脂のみでは改善が難しいため、脂肪注入や皮膚切除などの別の治療法が必要です。

目の下の脱脂は何年くらいもつ?

目の下の脱脂(経結膜脱脂術)は、一度除去した眼窩脂肪が再び増えることはほとんどないため、効果は半永久的に持続します。

ただし、加齢による皮膚や筋肉のたるみ、骨格の変化によって、年齢とともに別のクマやたるみが新たに目立つことも。

そのため、脱脂を行った部分のふくらみが再発することは少ないものの、年齢変化による目元の印象の変化はあり得ますよ。

助けて!目の下の脱脂で失敗したらどうしたら良い?

脱脂後に「凹み」「たるみ」「左右差」など仕上がりに不満やトラブルを感じた場合は、まず施術を受けたクリニックに相談し、再診やアフターケアを受けましょう。

それでも納得できない場合は、修正実績のある美容外科や、クマ治療を専門とするクリニックでセカンドオピニオンを受けることをおすすめします。

脱脂のみのクマ取りのダウンタイム経過は?

脱脂のみのクマ取りでは、目立つ腫れや内出血、痛みは2〜3日をピークに1〜2週間ほどで落ち着いてきます。

時期症状
術後〜3日・腫れ、内出血が目立つ
・ズキズキした痛みが出る
3日〜1週間・腫れが徐々に落ち着く
・内出血が黄色へ変色
1〜2週間・内出血がほぼ消失
2〜4週間・軽いむくみが残る
・目の下が硬く感じる
1〜3か月・むくみや硬さが徐々に落ち着く

人前に出ても違和感がほとんどない状態になるのは2週間目以降です。

むくみや硬さが残っていても、他人からはほぼ気づかれない程度ですよ。

>>クマ取り施術のダウンタイムを写真で見る

40代で脱脂のみのクマ取りは後悔する?

40代で脱脂のみのクマ取りを受ける場合、皮膚にたるみやハリがしっかり残っていれば、後悔しにくいでしょう。

脂肪を取り除いた後に皮膚が余りやすく、術後にたるみやシワが目立つケースも少なくありません。

そのため、脱脂のみではなく、脂肪注入やたるみ取り治療を併用するケースが多い年代です。

自分に脱脂のみが合うかどうかは自己判断せず、経験豊富な医師に目元の状態を診察してもらったうえで、治療法を決めるのがおすすめですよ。

脱脂のみのクマ取りで失敗したくないなら医師選びは慎重に

脱脂のみのクマ取りは、皮膚やクマの状態によって、凹みやシワ、たるみなどのトラブルが生じる可能性があります。

リスクを下げるためには、経験豊富な医師による診断と、目元の状態に合った施術プランの提案が不可欠です。

料金や立地だけで選ぶのではなく、症例数やカウンセリングの丁寧さ、治療の選択肢や保証内容など、さまざまな観点から医師・クリニックを慎重に見極めましょう。

Xクリニック(エックスクリニック)では、経結膜脱脂はもちろん、裏ハムラ法や表ハムラ法、脂肪注入など多彩なクマ取り治療を用意しています。

脱脂のみで失敗した方の修正手術にも多く対応してきた経験豊富な医師が在籍し、一人ひとりの目元の状態を細かく診断。

カウンセリングには十分な時間を確保し、気になる症状やご希望をじっくりお伺いしたうえで、ぴったりな治療法をお伝えします。

クマ取り治療を迷われている方や、他院での仕上がりに悩まれている方はぜひ、当院の無料カウンセリングをご利用ください。

◉LINEでのご予約はこちらから

◉お電話での予約は、お近くの院にご連絡ください。
恵比寿院:03-5734-1921
銀座院:03-6228-6120
大阪院:06-6476-8424
福岡天神院:092-406-7749
名古屋院:052-684-9790