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2025.1.15
表ハムラ(切開ハムラ)法の傷跡は目立つ?ダウンタイム経過や過ごし方を解説
表ハムラ(切開ハムラ)法は、下まつげのキワを切開し、目の下のクマや皮膚のたるみを改善に導く施術です。
施術を検討している方の多くが気になるのが、「傷跡は目立たないのか?」という点ではないでしょうか。
そこで本記事では、術後の経過やダウンタイムの過ごし方や、傷跡を目立たせないためのポイントを詳しく解説します。
目次
表ハムラ法の傷跡が目立つのはいつまで?

表ハムラ法の傷跡は、1~3ヶ月程度でほとんど目立たなくなります。
施術直後~1週間
術後1週間ほどは、切開部分が癒える途中であり、赤みが強く見えることも。
また、1週間目に抜糸を行う際、一時的に傷跡の赤みが増強することがありますが、数日程度で落ち着きます。
1~3か月
赤みが徐々に引いていき、傷跡が肌の色になじむようになります。
この時期には、日常生活で傷跡が目立つことを気にせず過ごせるようになる方がほとんどです。
表ハムラ法の傷跡が目立つ人の特徴は?

表ハムラ法の傷跡が目立つかどうかは、術後のケアや個人の体質も影響します。
ケロイド体質やアフターケア不足、生活習慣の乱れなどが原因で、回復が遅れたり、傷跡が目立つリスクが高まることも。
ここからは、傷跡が目立ちやすい人の特徴とその理由について解説します。
ケロイド体質の方
元々ケロイド体質の方は、表ハムラ法を受けた後、傷跡が盛り上がりやすく目立つことがあります。
これは、皮膚が傷を修復する過程で過剰にコラーゲンを生成し、傷跡が硬くなって周囲の皮膚から浮き上がるような状態になるためです。
もしケロイド体質の自覚がある場合は、必ず医師に伝えましょう。
綺麗な仕上がりを目指すためにも、体質に合った対応を一緒に考えてもらうことが大切です。
術後のアフターケアが不足している方
術後のアフターケアを怠ると、表ハムラ法の傷跡が目立つ原因になりかねません。
適切な保湿をしないことで傷口が乾燥し、引きつれが生じたり、紫外線対策を怠った結果、色素沈着が起きる可能性があります。
また、清潔を保たずに傷口を触ることで感染症を引き起こし、回復が遅れてしまうことも。
保湿や紫外線対策など、医師から指示されたケアをしっかり行うだけで、仕上がりの美しさが大きく変わる可能性があります。
傷跡が気になる方は、ちょっとしたケアを怠らないことが重要です。
表ハムラ法の傷跡が残らないようにするコツ

表ハムラ法の傷跡の目立ちやすさは、術後の過ごし方や、医師選びによって大きく左右されます。
誰もが心配する術後の傷跡ですが、どうすればより自然な仕上がりに近づけるのか、そのコツと具体的な方法について、詳しくお伝えします。
①表ハムラ法の施術経験が豊富な医師にやってもらう
表ハムラ法で傷跡が目立つかどうかは、担当する医師の技術力によって大きく変わります。
表ハムラ法は繊細な技術が求められるため、切開や縫合が丁寧で、施術経験が豊富な医師に依頼することが大切です。
逆に、経験が浅い医師による施術では、傷跡が目立ってしまう可能性があるため、医師の経歴や症例はしっかりとチェックしましょう。
医師選びのチェックポイント
- 経
- 症例写真の綺麗さ
- 保有資格(日本形成外科学会認定 形成外科専門医など)
- カウンセリングの丁寧さ
- 口コミや評判
②必要以上に傷口に触れない
傷口を必要以上に触れると、爪で引っ掻いてしまったり回復を妨げるだけでなく、傷跡が目立つ原因にもなります。
手には多くの細菌が付着しているため、傷口から細菌が侵入して感染症を引き起こすリスクも。
傷口にはなるべく触れず、安静を保ちましょう。
また、治癒の過程で、傷口のかゆみや違和感が気になることもありますが、かかないように注意が必要です。
我慢できないほどのかゆみがある場合は、清潔な綿棒で軽く抑えたり、少しの時間冷やしてかゆみを抑えるなどの工夫をしましょう。
③適度な保湿を行う
傷跡が目立たない綺麗な仕上がりを目指すなら、適度な保湿は欠かせません。
保湿ケアには、白色ワセリンなどの不純物が入っていないクリームを清潔な綿棒で優しく塗布してください。
なお、クリニックから軟膏やクリームを処方された場合は、それを塗るようにしましょう。
④紫外線ケアを行う
術後の傷跡は非常にデリケートで、紫外線を浴びると、傷跡が色素沈着を起こし、傷跡が目立ってしまう可能性があります。
施術後は、帽子やサングラス、日傘などを使用して、紫外線対策を行いましょう。
表ハムラ法の傷跡以外のダウンタイム経過

表ハムラ法では、傷跡以外にも腫れや内出血、むくみなど、さまざまなダウンタイムの症状が現れることがあります。
初めて施術を受ける方にとっては、どのようにダウンタイム症状が進行していくのか、気になるポイントではないでしょうか。
ここからは、術後に起こり得る症状とその経過について、詳しく解説していきます。
術直後〜3日目の経過
施術の直後から3日目は、腫れや内出血がピークに達する時期です。
目元が大きく腫れ、目が細く見えるほどぷっくりとした状態になることがあります。
また、赤っぽい内出血が目周りに出現することも。
この時期は、身体が温まる行動を取ると、腫れや内出血が広がる可能性があるため、運動や長風呂や飲酒、激しい運動は控え、目元をしっかりと冷やしましょう。
術後3日目~1週間の経過
術後1週間が近づくにつれ、腫れや内出血が徐々に落ち着き、目元の状態に改善が見られます。
ピークだった腫れが引き始め、顔の変化を感じられるようになりますが、まだ完全に回復しているわけではないため、引き続き安静を心がけることが重要です。
内出血は、この頃から赤みが紫や青へと変化し、最終的には黄色っぽい色に変わりながら徐々に薄れていきます。
色の変化は回復が順調に進んでいるサインであり、1〜2週間程度を目安に目立たなくなっていく方が多いです。
また、術後1週間頃に行う抜糸直後は、傷口の赤みが一時的に目立つことがありますが、時間が経つにつれて落ち着いていきます。
洗顔やアイメイクができる時期ですが、患部はごしごし擦らず、優しく触れるようにしましょう。
術後1か月~3か月の経過
術後1か月を過ぎると、むくみや赤みが徐々に引いていき、目元が自然な状態に近づきます。
この時期には、見た目の改善がはっきりと感じられるようになり、施術の仕上がりを実感できる段階です。
傷跡も肌と馴染み始め、目立ちにくくなるため、よりナチュラルな目元を楽しめるようになりますよ。
表ハムラ法の傷跡に関するよくある質問

表ハムラ法は傷跡が残る?
表ハムラ法を受けた場合、必ず傷跡が残るわけではありません。
施術は下まつげのキワに沿って切開するため、傷跡は目立ちにくい位置にできます。
ただし、傷跡を残さないためには、術後のケアを十分に行い、経験豊富な医師に施術を任せることが大切です。
表ハムラ法のデメリットは?
表ハムラ法には、「ダウンタイムが長い」「傷跡が残る可能性がある」「できる医師が少ない」などのデメリットがあります。
特に術後3日間~1週間は、腫れや内出血が目立つため、この時期はお休みを取るのがおすすめです。
また、傷跡を残さないように、術後のケアを徹底し、医師選びを慎重に行いましょう。
表ハムラ法の外反(あっかんべー)はいつまで?
表ハムラ法で見られる外反(あっかんべーの状態)は、1~6か月程度で改善することがほとんどです。
この期間を過ぎても改善しないケースでは、修正手術を行う必要があります。
外反のリスクを減らしたいなら、皮膚の切除量を見極められる、表ハムラ法の施術経験が豊富な医師を選びましょう。
表ハムラ法の傷跡が気になるなら医師選びは慎重に!

表ハムラ法は、目の下のクマを改善に導くのに効果的な施術ですが、切開を伴うため、傷跡が残るリスクがあります。
傷跡が心配な方は、術後のケアを丁寧に行うことに加え、経験が豊富で技術力の高い医師に施術を任せましょう。
Xクリニックでは、形成外科専門医(日本形成外科学会認定)や、クマ治療の経験が豊富な医師が多数在籍。
ハムラ法以外にも、脱脂や脂肪注入など、多くのクマ取り治療をご用意し、一人ひとりの状態に合わせた治療法を提案しています。
クマ治療を検討している方は、ぜひ一度ご相談ください。
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