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2024.3.19
裏ハムラで起こる失敗例を紹介!後遺症やリスクについて徹底解説
こんにちは、Xクリニック代表美容外科医孫です。
今回のテーマは、「裏ハムラで起こる失敗例と後遺症」についてです。
クマ治療である裏ハムラを受けようと考えている方はいらっしゃるでしょうか。
実際の所、裏ハムラの施術を受けて、
「クマの膨らみがあまり変わってない」
と言われる方も多いです。
また、実は裏ハムラで失敗すると後遺症のリスクもあります。
今回は、裏ハムラや裏ハムラをすることによって起こってしまう後遺症について解説します。
クマ治療を検討している方はぜひ最後までご覧ください。
以下、X CLINIC院長の孫医師がTikTokで回答している内容になります。
【目次】
●裏ハムラとは
●裏ハムラの失敗例!後遺症とは
・①膨らみが変わらない
・②目の下が窪んでしまう
–脂肪注入を併用するクリニック
●まとめ
裏ハムラとは
裏ハムラとは、クマ治療であり膨らみである脂肪を移動させるという施術です。
脂肪を除去する脱脂とは違うものになります。
次では、裏ハムラの施術を受けることにより起こりやすい後遺症などについてお話していきます。
裏ハムラの失敗例!後遺症とは
裏ハムラの施術を受けて失敗し、後遺症として起こりうることは以下の2つが考えられます。
・①膨らみが変わらない
・②目の下が窪んでしまう
それぞれ解説します。
①膨らみが変わらない
裏ハムラの失敗例、後遺症の1つ目は膨らみが変わらないことです。
裏ハムラで脂肪を移動する際に脂肪を減らさずそのまま移動するドクターもいます。
そうなると膨らむ場所が移動するだけで、膨らみ自体はなくなりません。
全体的にボテッとした印象は変わらないということです。
そうしたことから、せっかく裏ハムラという手術を行ったのに、
「目の下がスッキリしてないから再度ちゃんと綺麗にしてほしい」
というような修正を相談される方が非常に多いです。
②目の下が窪んでしまう
裏ハムラの失敗例、後遺症の2つ目は目の下が窪んでしまうことです。
裏ハムラは脂肪を移動させるものです。
ですが、移動する場所を間違えるなど経験が不足しているドクターだと、
「逆に目の下が窪んでしまう」
可能性があります。
そうなると、修正する際に難しく
・再度の脂肪除去
・脂肪注入
なども必要になるなどします。
脂肪注入を併用するクリニック
僕の経験としても、裏ハムラ単体だけだと目の下が窪むことが多い印象です。
そのため、裏ハムラに脂肪注入を併用するクリニックもあります。
ですが、脂肪を取って注入するのであれば、わざわざ移動させる必要はないと思います。
そういった意味では結果的に二重請求になり、僕は裏ハムラで脂肪注入をするのはぼったくりだと思っています。
裏ハムラと脂肪注入を併用して、脱脂しかしないというのも耳にします。
そのため、
・本当に裏ハムラをやっているのか
・裏ハムラに見合う技術があるのか
・脂肪注入をする必要が出てくるのか
これらの点をしっかり見極めて、クマ治療やクリニック、ドクターを選んだ方が良いと思います。
まとめ
今回は裏ハムラの失敗例、後遺症のリスクについて、
・裏ハムラは脂肪を移動させるもので、結果的に膨らみが変わらないことが多い
・経験が少ないドクターが裏ハムラを行うと、移動する場所を間違えて目の下が窪んでしまう場合がある
・裏ハムラの修正は難しく、再度脂肪除去や脂肪注入が必要になることも
・裏ハムラと脂肪注入を併用して、脱脂しかない場合が存在する
これらの点をお話しました。
クマ治療を検討されている方は裏ハムラの後遺症のリスクについて参考にして、ドクターやクリニック選びを注意しましょう。
最後までご覧いただきありがとうございました。
当院でクマ取り治療をご検討されている方は、お電話(03−5734−1921)、WEB予約、公式LINEのいずれかにてご相談ください。
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