Blog
ARCHIVES
2023.12.1
クマの種類がわからない方必見!目の下のクマとは何なのか詳しく解説!
目の下のクマなら、俺に任せろ!ということで、X CLINICでおなじみの孫です。
今回はパート1ということでクマについて解説していきますが、質問をInstagramの方で募集させていただいたところ、
「そもそもクマとは何?」
「クマの種類は何があるの?」
「自分のクマの種類がわからない!」
などと、多くの質問をいただきました。
確かにクマはよく知られていると思いますが、詳しく知っている方は少ないのではないでしょうか?
では今回はそもそもクマとは何なのか、またクマの種類がわからない方に向けて解説をしていきます。
以下、X CLINIC院長の孫医師がYouTubeで回答している内容になります。
【目次】
・Q1.そもそも目の下のクマとは何?
・Q2.クマの種類について
・Q3.クマの予防法は?
・Q4.目の下のたるみはなぜできるの?
・Q5.クマを悪化させてしまっていることとは?
・まとめ
Q1.そもそも目の下のクマとは何?
A.
意外と簡単そうで難しいので詳しく解説しますね。
一般的に私たちが言う「クマ」とはどういうことなのかというと、眼球の重さに耐えられなくなった脂肪が前に出てくるということです。
目の下の靭帯が緩み、前に脂肪が追いやられて皮膚が出てくるわけですが、その出た部分がクマと呼ばれます。
そのため、クマの正体は脂肪ということです。
以上がクマができる原因です。
そして、なぜクマと呼ばれるのかというと、上からライトを当てた際に涙袋の下が黒く見えるからです。
これは、
・折れまがったところ
・部屋などの隅
・物陰の部分
・陰ったところ
これらの様子を意味する言葉として、目の下にできる黒いかげりを指して「目の隈」などと表現されています。
Q2.クマの種類について
A.
クマの種類を正式に分類するのはなかなか難しいのですが、私の考えでは3種類になるかなと思います。
・陰クマ
・青クマ
・赤クマ
陰クマ
陰クマは先ほどお話した通り、涙袋の下が陰になるものです。
上が膨らんでいて、下が暗く見えるもので、
・脂肪の量が多い方
・たるみが強い方
このような方が多いものになります。
青クマ
青クマは色が透けて見えるクマです。
いわゆる血行不良などが原因となります。
寝不足や運動不足、長時間のスマホやPCの使用で目を酷使するなど、生活習慣の乱れが血行不良を引き起こし、それがクマの原因となります。
ですが、中には必ずたるみがあるため、たるみを除去して脂肪注入を行えば綺麗になるものです。
赤クマ
赤クマは赤く透けて見えるクマです。
これは目の下にある「眼輪筋」という目を閉じるための筋肉が脂肪により前に押されて皮膚に引っ付いてしまっている状態になります。
それにより表面から見ると、眼輪筋が赤く透けて見えるというわけです。
青クマと同様、目の周りの血行不良が原因であることが多いと考えられます。
これは私の経験上若い方に多く、手術によりかなり色味が改善しやすいものになります。
そのため手術の満足度が非常に高いクマだと思います。
番外編:茶グマ
また、クマの種類はもう1つあり、これは分類して良いのかわかりませんが、茶グマというものがあります。
これはいってしまえば、シミになります。
皮膚の表面に色が残ってしまっている場合のものです。
クマが気になって触ってしまうなどすると、どんどん色素沈着をしてしまい、色が残るというものになります。
これに関しては他のシミと同じもののため、
・メイクで隠す
・ハイドロキノン等塗り薬で隠す
こういった対応をしていきます。
Q3.クマの予防法は?
A.
結論からいうと、クマを予防するのは、なかなか難しいです。
人は歳をとり老化しますが、今の科学ではそれを予防するのは難しいのと一緒です。
原因として1つ言われているものに、
眼精疲労
があります。
目が疲れやすいと、眼球が重くなり、脂肪が押し出されます。
寝不足も要因になると言われています。
予防策として、
・目の休憩
・十分な睡眠
意外と少ないと思われるかもしれませんが、このような対策ぐらいかと思います。
できるだけ目を休めるようにしましょう。
Q4.目の下のたるみはなぜできるの?
A.
目の下のたるみの原因としては、
・眼精疲労
・遺伝
・老化
この3つがあります。
眼精疲労は先ほどもお話したように目の疲れということですが、10代後半や20代の方でクマが気になるという方は多くいらっしゃいます。
話を聞いてみると、
・Youtubeをよく見る
・Instagramを毎日見る
という方が多く、目が疲れやすくなっているというのが1つの原因です。
遺伝については、ご両親のお顔を考えてみてください。
どちらかの方がたるみが出ていれば、ご自身にも出てくる可能性があるということになります。
老化については加齢によるものです。
歳をとるにつれ、靭帯が緩んできて重力に引っ張られてクマにつながってしまうということになります。
Q5.クマを悪化させてしまっていることとは?
A.
先ほどの原因の話にも関連しますが、
眼精疲労
がクマの悪化につながると思います。
また、クマが気になったら手術を早めに受けることをおすすめします。
クマが気になって触ったり、こすったりなどしてしまうと、色素沈着にもつながってしまいます。
そのため、ほっとくのが一番よくないということです。
まとめ
今回はそもそもクマとは何なのか、またクマの種類がわからない方に向けて解説をしていきましたがいかがでしょうか?
クマの正体は脂肪であり、クマの種類は3種類でした。
・陰クマ:涙袋の下が影になるクマ
・青クマ:色が透けて見えるクマ
・赤クマ:赤く透けているクマ
次回もクマの治療などに関する情報について配信していきます。
X CLINIC院長の孫でした。
ではまた!
クマ取りを当院で行いたい方は、お電話(03−5734−1921)、WEB予約、公式LINEのいずれかにてご相談ください。
お待ちしております。