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2024.2.23
クマ取り治療の内出血で黄色や青色紫色ってどんな時期?色の変化を解説
こんにちは、Xクリニック代表美容外科医孫です。
今回のテーマは、「クマ取り治療のダウンタイムの色別診断」についてです。
クマ取り治療後のダウンタイムのなかで、見た目からわかるものとして内出血による色の変化があります。
内出血というと、青色や紫、黄色などが思い浮かぶのではないかと思います。
実は青色や紫色、赤色、黄色などそれぞれの内出血の色味から、今ダウンタイムの中でどのような時期なのかをわかることができます。
この記事ではダウンタイム中色味にどのような変化があるのかについてをお話していきます。
・クマ取り治療を検討している方
・現在クマ取り治療後のダウンタイム中の方
ぜひ最後までご覧ください。
以下、X CLINIC院長の孫医師がTikTokで回答している内容になります。
【目次】
●クマ取り治療のダウンタイムの色別診断とは
●ダウンタイムの内出血の色の変化
・①青っぽい色
・②紫色
・③明るい赤色
・④黄色
●まとめ
クマ取り治療のダウンタイムの色別診断とは
クマ取り治療のダウンタイムの色別診断とは、内出血の色味の変化からダウンタイムの時期を診断するものです。
クマ取り治療後のダウンタイムでは見た目の色の変化として現れるのが、
・内出血
になります。
内出血は血液の主成分であるヘモグロビンが吸収されていくうちに色味が変わっていきます。
そうしたことから、色別診断によって、ダウンタイムでどの時期にあたるかを診断できるというわけです。
ダウンタイムの内出血の色の変化
クマ取り治療後のダウンタイムの内出血の色の変化としては、
・①青っぽい色
・②紫色
・③明るい赤色
・④黄色
このような色の変化があります。
①青っぽい色
ダウンタイムの内出血の色の変化として術直後は、青っぽい色になります。
内出血が奥深くの層にあり、それが皮膚に透けて青く見えているという状態です。
この時期はしっかり冷やすと良いでしょう。
②紫色
ダウンタイムの内出血の色の変化として、次は紫色に変化していきます。
この吸収の時期でもまだ内出血の状態としては少し新鮮な出血であり、
・ウージング
と呼ばれるにじみ出るような滲出性出血の状態になります。
この時期でも血管を収縮させ止血させるためにも、冷やすようにして出血をこれ以上しないようにすることが大切です。
③明るい赤色
続いてのダウンタイムの内出血の色の変化としては、比較的明るい赤色となってきます。
この時期になるとだいぶ内出血が代謝・吸収されてきます。
この時期では冷やすのではなく温めるのがケアとして良いでしょう。
温めることにより血管が拡張して循環が良くなり、内出血がより吸収されやすくなります。
④黄色
最終的なダウンタイムの内出血の色の変化は黄色となります。
このような色味の変化を経て最終的には内出血は消失していきます。
明るい赤色の時期同様にケアとしては温めるのが良いでしょう。
この明るい赤色から黄色に色味が変化してくる時期に温めることがより楽にその後のダウンタイムを過ごすことができます。
まとめ
今回はクマ取り治療のダウンタイムの色別診断として、
・クマ取り治療後のダウンタイムの内出血には色味によって吸収の段階を診断できる
・青っぽい色~紫色はまだ出血があり、冷やすことによって出血をおさえると良い
・明るい赤色~黄色は内出血が吸収されて消えていく段階で、温めることによりより吸収を促すことができる
・内出血の吸収の時期に合わせたケアを行うことでより楽にダウンタイムを過ごすことができる
これらについてお話しました。
クマ取り治療後のダウンタイムのなかで特に見た目の色の変化として内出血はわかりやすいものではないかと思います。
自分が今どの時期なのか、この色の時はどのようにしたらより吸収されるのかなどについて、今日お話した内容を覚えておいていただけたらと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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