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2025.12.30
ワイヤー矯正が痛い期間はいつまで?痛みのピークや対処法も解説

ワイヤー矯正で痛みを強く感じる期間は、装置をつけてから2〜3日が目安です。
痛みの期間や対処法を知っておくと、心の準備ができ、過度な不安を感じずに矯正期間を過ごせるでしょう。

Xクリニックでは、治療後の痛みや口内炎に備えて、痛み止めや矯正用ワックスを提供するなど、治療中のケア体制を整えています。
さらに、身体への負担が少ない超音波機器(ピエゾサージェリー)によるスピード矯正も導入。
ワイヤー矯正の痛みを抑えつつ、短期間で綺麗な歯並びを目指せますよ。
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銀座院:03-6228-6120
ワイヤー矯正が痛い期間はいつまで?痛みのピークは2~3日が目安

ワイヤー矯正で痛みや違和感を強く感じる目安は、装置を装着した後の2〜3日です。
最初は締め付けられるような痛みがあり、1〜2週間ほどで装置の違和感に慣れていきます。
▼調整後の痛みの経過
| 経過 | 痛みの状態 |
| 治療当日 | 締め付けられる感覚や違和感が始まる |
| 2〜3日目 | 痛みを強く感じる |
| 1週間後 | 徐々に痛みが落ち着いてくる |
| 2週間後 | 装置の違和感がほとんどなくなる |
ワイヤー矯正では、歯の動きに合わせて1〜2か月ごとの調整が必要です。
調整後は毎回同じような経過をたどり、そのたびに痛みを感じます。
ただし、痛みのピークは初めて装置をつけたときで、回数を重ねるごとに痛みや違和感に慣れていく方がほとんどです。
ワイヤー矯正が痛いのはなぜ?痛みを感じやすいタイミング

ワイヤー矯正が痛い主な理由は、歯を動かす力がかかることで歯の根元の組織に炎症が起きるからです。
とくに歯が移動したときは、強い痛みを感じやすくなります。
痛みを感じるタイミングを知っておけば、早めに痛み止めを飲む、柔らかい食事を用意するなどの工夫をしやすくなりますよ。
ブラケットやワイヤーなど矯正器具を装着したとき
ワイヤー矯正で痛みが出やすいタイミングは、装置を装着後3〜6時間経過した頃です。
装置をつけてワイヤーを通した瞬間から、歯に持続的な力が加わり始めます。
最初は「締め付けられる感覚」や「歯が浮くような違和感」がありますが、1〜2週間ほどで慣れる方がほとんどです。
歯が移動したとき
ワイヤー矯正では、歯を動かすための持続的な力がかかることで痛みが生じます。
痛みの原因は、歯が骨の中を動く際に生じる炎症反応です。
炎症を起こした箇所では、組織を修復しようと血流が増えて神経も過敏になるため、痛みを感じやすくなります。
食事をしたとき
食事の際は、噛むことで歯や装置に直接負担がかかるため、痛みを感じやすくなります。
とくに、せんべいやフランスパンなどの硬い食べ物は、強い力が加わって装置が外れてトラブルや痛みにつながるケースも。
また、装置に食べカスが残ったままだと虫歯や炎症の原因になるため、矯正中は丁寧な歯磨きを心がけましょう。
装置が粘膜に当たっているとき
ワイヤー矯正中は、装置が頬や唇の粘膜に当たると痛みにつながりやすくなります。
会話や食事の際に装置が擦れることで、口内炎や傷などのトラブルにつながり、痛みが悪化するケースも少なくありません。
装着直後は口の中が装置に慣れず、痛みを感じやすいですが、2〜3日ほどで徐々に慣れていきます。
ワイヤー矯正で痛いときの対処法

痛くて食事ができない、ゆっくり休めないときは、痛み止めや矯正用ワックスなどの対処で痛みが和らぐことがあります。
ただし、ワイヤーが刺さるといったトラブルの場合はご自身での対処が難しいため、クリニックに相談が必要です。
痛み止めを服用する
痛みがつらいときは、無理をせず痛み止めを服用しましょう。
痛み止めは、痛みを感じ始めたタイミングで早めに服用するのがコツです。
痛みのピークが来る前にお薬を飲んでおくと、痛みを和らげることができ、辛い時間を過ごさずに済みますよ。
矯正用のワックスで口内を保護する
装置が頬や舌に当たって痛い場合や、すでに口内炎ができてしまった場合は、矯正用ワックスを使用して患部を守ります。
使い方はワックスを米粒大に丸めて、当たる部分のブラケットやワイヤーの上から貼り付けるだけです。
ワックスが物理的なクッションとなり、装置が直接粘膜に当たるのを防いでくれます。
やわらかい食べ物を食べる
ワイヤー矯正をして1週間は痛みが強いため、なるべく噛まなくて済むやわらかい食べ物を選びましょう。
▼おすすめの食事
・おかゆ・リゾット
・柔らかく煮込んだうどん
・豆腐・茶碗蒸し
・ゼリー・ヨーグルト・スムージー
一方で、フランスパンやせんべい、繊維質の多いお肉などの硬い食べ物は避けてください。
痛みを強めるだけでなく、装置が外れて治療が長引く原因にもなります。
前歯で噛み切ると痛みが出やすいため、食材は小さく切って、奥歯で優しく噛むとよいでしょう。
痛みが強い部分を冷やす
歯茎が熱を持っているように感じる場合は、濡れタオルや、タオルで包んだ保冷剤で頬の外側から冷やすと効果的です。
冷やすことで血流が落ち着き、痛みの感覚を一時的に和らげます。
ただし、長時間冷やしすぎると血行が悪くなるため、1回10分程度を目安に、痛みが強いときの一時的な対処として行いましょう。
クリニックに相談する
痛み止めや冷却を行っても痛みが治まらない場合や、トラブルにより強い痛みが生じた場合は、クリニックに相談してください。
▼クリニックに相談するべきケース
・ワイヤーが折れて頬に刺さっている
・装置が外れて口の中を傷つけている
・1週間以上経っても激痛が続く
ワイヤーが当たる痛みは、ワイヤーをカットしたり曲げ直したりする処置をすれば、痛みから解放される可能性が高いです。
一方で、我慢して放っておくと、口内炎や傷になってしまうリスクがあり、痛みが強くなる原因になります。
トラブルによる痛みは我慢しても解決しないことが多いため、つらい痛みから早く解放されるよう、早めにクリニックを受診しましょう。
ワイヤー矯正が痛い人と痛くない人の違い

ワイヤー矯正が痛いと感じる人の特徴として、無意識に「歯を接触させる癖(TCH)」や「食いしばり」などがあります。
▼痛い人の特徴と原因
| 特徴 | 痛みの原因 |
| TCH・食いしばりがある | ・自分の噛む力がかかるため、痛みが増しやすい ・食いしばりは装置が壊れる原因にもなる |
| 大人の矯正である | ・10代に比べて顎の骨が硬く、歯が動く際の抵抗が強い |
| 歯茎の炎症がある | ・矯正力が加わると炎症が広がり、痛みを感じやすくなる |
| 不安・恐怖心が強い | ・不安が強いと、実際の刺激以上に痛みを感じとる傾向がある |
とくに、歯を接触させる癖や食いしばりは、本人が気づいていない場合がほとんどです。
矯正中は上下の歯を離す(2〜3mmの隙間を作る)ことを意識するだけでも、痛みは和らぎますよ。
ワイヤー矯正が痛いのはいつまで?に関するよくある質問

ワイヤー矯正は上の歯と下の歯どっちが痛い?
医学的な臨床研究のデータによると、治療開始直後は上の歯よりも下の歯の方が痛みを強く感じる傾向があります。
下の歯の方が痛む原因は、主に歯の根っこの大きさや装置の距離の違いによるものです。
▼下の歯の方が痛くなりやすい理由
| 理由 | 具体的なポイント |
| 歯の根(歯根)が小さい | ・矯正の力が分散されず、負担がかかりやすい |
| ワイヤーの力が強くかかる | ・下の歯は幅が狭く、装置同士の距離が近い ・歯を締め付ける力が強くなりやすい |
痛みの感じ方には個人差があります。
また、痛みはずっと続くわけではなく、2〜3日をピークに1週間程度で上下ともに落ち着きますよ。
ワイヤー矯正の痛みはどれくらい?
ワイヤー矯正の痛みは個人差がありますが、「中程度の痛み」と表現されることが多く、歯の筋肉痛に例えられます。
痛みの種類は、締め付けられる感覚から鈍痛に変わり、ピーク時は上下の歯が触れるだけで痛いと感じることも。
しかし、体が慣れてくれば痛みは自然と引き、1週間程度で普段通りの生活に戻れます。
ワイヤー矯正とマウスピース矯正はどっちが痛い?
歯が動く痛みはどちらも変わりませんが、装置が当たる痛みに関しては、ワイヤー矯正の方が痛みを強く感じる傾向があります。
ワイヤー矯正は、装置が頬や舌に当たって口内炎ができたり、傷ついたりするトラブルが起きやすいのが特徴です。
一方でマウスピース矯正は、表面が滑らかなプラスチック製で歯全体を覆うため、口の中を傷つけることはほとんどありません。
